初めて出会った生粋の“北京っ子”という老師。


日本語学科の卒業生だが、既に社会人数年目とのこと。普段教えることを仕事にしていない、学校に身を置いていないからか、これまでの老師とは雰囲気が異なる。元気の良い、普通のお姉ちゃん(あ、年下ですがあせる)と話しているよう。“生の中国語”という感じがする。待ってました!


いわゆる“南方”で中国語を勉強した私にとっては接する機会の少なかったタイプの発音。そして、ニュースや教材等の朗読とも明らかに違う。

「さすが北京人、速い~!」と素直に口に出すと、「ゴメン!ゆっくり話す」と言ってくれたが、「慣れたいので」、と伝えるとそのまま続けてくれる。



良く話す。間に割って入るのが難しい。うかうかしていると5分くらい一人で話しているので、聴力のみの練習になってしまう


口語を伸ばすのが目的なので頑張って割ってしゃべる。昔は日本で外国語と言えば英語一辺倒だったが、最近は中国語や韓国語に興味を持つ人も多い、と言うと、「第二次大戦後中国と韓国の国力が伸びたから・・・」という方向になりかけ、少々慌てて話題をそらす。



政治の話題はよほど親しい関係でなければ避けた方が無難、というのがわずか10年間ではあるが自分の経験と諸先輩方のアドバイスから出した結論。わずか25分なので、自分が話したくない話題に費やすのはもったいない!



語学を専門にしている学生は、基本的に分かりやすく話してくれる傾向がある。「きれいな言葉を耳に染みつけたい」という目的の時には良いけれど、いつもそればかりでは町に出て「聴けない」「通じない」となってしまう。こういう「生」に近い感じの会話ができる相手は貴重かも。


うまくハンドリングできればいいトレーニングの機会になる
と感じたグッド!