Well 美ing ライフコンサルタント、伊藤京子です。
想い出したことを忘れない内に、今日はちょっと番外編!
このところ
「駐妻の生活ってただ華やかで優雅なだけじゃないのね~」
「意外だった!」「もっと知りたい!」ってお声を頂きます。
こういう言葉すご~く嬉しくて、とっても励みになってます。
ありがとう♪
今日は「立場上・・・」について書いてみますね。
駐妻の立場ってどんな風に思いますか?
旦那さまのお仕事で海外赴任する際、ほとんどの国では奥さんにはワーキングビザ無し!
基本的にこれなんです。
私ね、すごい違和感あった事を想い出したんですよ。
それは最初の赴任先オランダでのこと。
日本人の数も少なくて、大体似たような地域に住むんです。
とってもコミュニティが狭いので、しばらく住めば殆どの日本人と顔見知りって感じ。
街であえば直接知らなくても会釈し合う。
それほど数の限られた狭い社会なんですね。
でね、初めて誰かと知り合う場面を想像して欲しいんだけど・・・
自己紹介って名前、何をやってるか、どこに住んでるかみたいなのが一般的でしょう?
(この場合、全員が駐妻前提なので何をやっているか?も違うけど…)
ところがね「どちらの会社ですか?」
奥さん同士が知り合って必ずそれを聞かれるの。(驚)
どちらの会社って・・・
明らかに旦那さまの会社は?って意味なんです。
何故奥さん同士の会話でそれが必要なんだろう???
きっと他意はない!
そして悪気も全くないんです。
ただ習慣化して疑問にも思わなくなっていたんだね(と信じたい)
最初の内は意味が分からなくて聞き返した私。
不思議でしょうがなかったけど、何処へ行ってもそうなの。
で、毎回聞かれるから段々と慣れてくる(笑)
立場上…って話は、こういう事。
一人の人間なのに、個人ではない感じ?
必ず夫の会社の看板がチラつく訳ですね。
なんか嫌だったな。
ってことはね、何かあったら自分個人の責任ではないって事なんです。
夫や夫の会社にも何がしか影響がでる。
それを知った時、すごく複雑な気分でね、自由じゃない感じがして嫌だったな。
私は夫の付属品か?って思ったもんね。
でも、帯同家族である以上は夫ありき…
日本で習い事とかに行って、自己紹介の時には絶対に有りえない質問。
それが当たり前のようにされるとね、何をするにもその影響の範囲を自然と考えるようになります。
○○会社の○○さんの奥さん。
つまり役割としての自分の方が私個人より先にくる。そういう立場なんだなって毎回リマインドされる感じでした。
ブログを通して知り合った現役駐在員の奥さまも、
発言の及ぶ影響範囲を考えて発信には工夫をこらしていらっしゃいました。
そうそう!そうだった~
と想い出したので今日はその辺りを書いてみました。
余談だけど、どこの国に行っても流れてくる噂話があるんですよ(笑)
駐在員の奥さんが日本人の子供さん向けにピアノ教室をやっていたの。
そうしたらあそこのお宅は出入りが激しい!
何かやっているんじゃない?とご近所から警察へ通報されました。
ワーキングビザを持たないままやっている事がばれて、1週間以内に日本へ強制送還されたらしい。
旦那さまの会社にも迷惑がかかり、旦那さまも解雇されたんだって!!
不幸の手紙じゃないけれど、こんな話が代々伝え続けられるんです。
そう言えば、どの国に行っても似たような話(笑)
これ、きっと意図的に流されているんでしょうね~
今だから笑っちゃえるけど、その時はね真剣に思いましたよ。
自宅で細々とでも趣味の講座やろう♪
なぁ~んて考えない方が良いらしい。
夫にも夫の会社にも、ひいては狭い日本人社会にもどんな迷惑がかかるかもしれない。
これも、ある種のコントロールだったのかもね。
なんか変なの~(爆)
立場上・・・
複雑な駐妻のお話でした。