ある保護団体の方のブログを拝見していた時、私は「えっ!」と思った。
なぜってその方は里親に出した時いつも泣いてしまうとの事。
私は、保護し新しいお家が見つかり幸せを掴んだ子を見送る時、笑顔で見送ると思っていた。
でもその方は泣いてしまうと言う・・・その文字が目に入ってきた瞬間
ずっとずっと私の心の奥につっかえていた大きなものが、すぅーと流れていくような
清々しい気持ちになった。そして、同じ人がいると思っただけで嬉しかった!
「泣いてもいいんだ!泣いたっていいんだ!そうだよ、泣いちゃうよ!だって大切にお世話してきた
家族とのお別れだもん・・・・」
去年私は3回野良猫ちゃんを保護しました。
最初の子は5ヶ月程の女の子
我が家にひょこり現れた子でした。
この子は我が家で迎える事は出来ないため、施設に行く事が決まっていたのですが
実家のお嫁さんが旦那様と一緒に猫ちゃんを見に来て
お嫁さんが一言「今日私の誕生日なんだ」と・・・
そして旦那様に「プレゼントはいらないからこの子がほしい」・・・・と
そのまま実家の子となり、今先住猫ちゃんに囲まれながら楽しい日々を送ってます。
そろそろケージを片付けようかなと思っていた4日後、今度は夜9時外から猫の泣き声・・・
このなき声は「子猫」だと思い探しに行くと道路の脇の茂みにいた。
ここは車がスピードを出して走る為、すぐ保護した。
2ヶ月になるかならないかの小さな男の子だった。
この子の時は初めて里親募集のサイトに登録して
里親を探すことにした。子猫という事もあり8件のお問い合わせがあった。
サイトのお問い合わせは相手の顔も見えない事もあり、問題も多くひとりで決めるのには
随分と悩まされた。
それでも、最後にお問い合わせ頂いた若いご夫婦にこの子を託しました。お別れした後
猫ちゃんが使っていたケージを見ていた時、涙が止まらなくなった。
自分で望んで選んだ事なのになんでこんなに悲しい気持ちになるのか・・・・
ケージを見ては涙が出て、おもちゃを見ては涙が出て、リードを見ては又涙・・・・
「私には幸せにしてあげられないんだよ」と何度も自分にいい聞かせ
「猫ちゃんが幸せになる為のお別れなんだよ」と何度も何度も・・・・心で叫んだ!
もうこのような活動は私には無理だなと感じた。
でも、一年経った今、幸せに暮らす猫ちゃんを拝見して
やっぱり私ではここまでお世話できなっかたなと思うほど
大切に、大事に、そして一生懸命にお世話をしていて
あの時いっぱい泣いたけど、今、これでよかったと思えてる。
パパさんママさんには感謝しかない。
そんなある日の事。また私の前に助けを求める猫ちやんが現れる・・・
寒さも厳しくなってきた11月、突然職場に現れた猫ちゃん。
骨と皮だけのガリガリに痩せた猫ちゃん。
飼い猫だったのでしょう・・ゴミをあさって飢えをしのいでいた。
2歳位の女の子
そんな猫ちゃんも少しずつ・・・・元気になっていき
高い所にも登れるようになり・・・
TVまで見る余裕まで出て回復してくれた。
いずみちゃんとも仲良くなり・・・
そしてこの子も又新しいお家へ行き
今元気いっぱい幸せに暮らしています。
またいつか、助けを求めてきた猫ちゃんに出会って
新しいお家を見つけてあげて、お別れした時
今度は誰に気兼ねすることなく
思いっきり泣きたいとおもいます。







