誇りをもつこと | こころをあったかく包み込む癒しの臨床心理士hikaku @大阪、横浜―魂を感じるアートセラピーhikaru☆ペイフォアード

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ポディティブコミュニケーションを引き出すお手伝いが得意~アートセラピー(コラージュ療法、描画療法,造形等)、カウンセリング、カラーセラピー、絵本セラピー、パステルアート、タイルクラフト等様々なツールで、幼児から成人の方まで対応。

『誇りをもつこと』


私は大学時代 実存心理学の学者であり精神科医であるフランクルの

『夜と霧』という本を読んで感銘を受けた。

極限の状態におかれた人間が何をささえにするかということに

当時から関心があったようだ。


私の父は、生きていれば90歳になろうかという古い人であった。

父は性格的に難しくて、食卓はおちつかないもので

エピソードは数知れず。


20代で起業し100人ほどの従業員がいた。

いなかの中堅都市だったので、ちょっとだけ目立っていた。

その父は、私が20歳過ぎの時、兄弟間トラブルで

突然仕事をやめた。


娘からみても相当なショックを受けていたことが

簡単に推測できた。


そんな時も父は決断が早く、自分のプライドを

守るより、家族の資産と人生に責任をもった選択をした。


そういう意味で、父は自分の人生に誇りを持っていたのだと思う。


どんな境遇に会っても

たとえ理不尽だと思われることで

自分の人生が思うようでなくなっても

自分を救うのは『誇り』だということを教えてくれた。


一言付け加えるならば

父は決して性格的にできた人ではなくて

個人の性格のいい面を伸ばすという発想は全くなく

とにかく言動が激しい人だった。