このコンテンツでは、周りの人も自分も幸せな気持ちになれる「心のマナー」についてお伝えしていきます。
いくつになっても内面から輝く女性でいるために、今すぐ出来るちいさな事。一緒に見つけませんか?
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時々「マナーでの失敗ってありますか?」という質問をされることがあります。
ありますとも、ありますとも!
だからこそマナーの仕事をすることになったくらいです。

マナーでの失敗ベスト3に確実に入るであろう出来事。それは昨年の今頃。とても苦い思い出です。

主人の実家の法事を北見ですることになりました。ところが肝心の主人が仕事で参加できなくなりました。開催場所の北見は札幌から車で四時間以上かかります。主人の両親は嫁である私と孫である娘だけでも車に乗せて行くと言ってくれましたが、結局「当の主人が参加しないのだから」と私たちも辞退したのです。

主人の親戚はみな気さくで楽しく大好きな人ばかり。それでも主人なしで参加する緊張感や、「お嫁さんと子どもだけで出席している人は他には居なかったな~」という漠然とした考えに支配された私は法事に参加しなかったのです。

これが義両親を深く傷つけることになってしまいました。
後になって知ったのですが、その時の法事は義父がとりまとめをした大きな法事だったのです。長男の嫁として参加した方が良かったのは言うまでもありません。
義父母も私に気を遣って「参加するように」と強くは言えなかったのでしょう。

私は深く反省しました。完全に「思いやり」不足。親戚の冠婚葬祭に関しては「自分がどうしたいか」ではなく、「家族の一員、親戚の一員としてどうするべきか」を義父母に問わなくてはいけなかったのです。

結婚相手の実家の習わしや常識、「何に重きを置くか」などは、自分の知識や経験が全く参考になりません。
ましてやマナーの知識なんて無用の長物。実家と良い関係を築くためには、「私はどうしたらいいでしょう?」と義両親に尋ねる素直な心と、できる限り希望に添うよう努力する思いやりが必要なのですね。
「親しき仲だからこそ礼儀あり」深く心に刻んだ出来事でした。


written by のりのり