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今月のテーマは「泣ける絵本」!

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ちいさなあなたへ (主婦の友はじめてブックシリーズ)/アリスン・マギー

¥1,050
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あのひ、わたしは あなたの ちいさな ゆびを かぞえ、
その いっぽん いっぽんに キスを した。

最初のページから涙が溢れそうになる。
「ちいさなあなたへ」は母親になった喜びと、その子供が大きくなり、その子がまた母になり……が描かれている絵本。
この本を読むたび、息子の事を思うと同時に、母の私への思いもこうだったのか、と思わされる。
自分が母になって初めてわかる母親の思い。
母親の子供への愛情は相当なもので、それにゆえに勘も鋭くなるという。

例えば結婚を反対された場合。
意味なく反対しているわけではなく、その勘は当たっているという。

過去に交際を猛烈に反対されたことがある。
当時の彼は接客業で、人当たりもいいし人受けもした。
そつなく挨拶もこなし、気に入ってもらえる自信はあった。
それなのに何が気に食わなかったのか、母は猛反対。
来る日も来る日も反対され続けた。
たった一度度会っただけなのになぜ?
もちろん私は反発した。
別れるつもりなど一切なかった。
ある日、とうとう母が折れた。
「そんなに好きなら……」と。
しかしその時、私は彼と別れたばかりだった。
母の勘は当たっていた。
彼は母が心配したとおりの男だったのだ。

数年後、私は結婚を考えている彼を母に紹介した。
母は一目で彼を気に入り、結婚することをとても喜んでくれた。
それが今の夫。
やはり母の勘は相当なもののようだ。

written by kaorin