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今月のテーマは「泣ける絵本」!
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ちいさなあなたへ (主婦の友はじめてブックシリーズ)/アリスン・マギー
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- あのひ、わたしは あなたの ちいさな ゆびを かぞえ、
その いっぽん いっぽんに キスを した。
最初のページから涙が溢れそうになる。
「ちいさなあなたへ」は母親になった喜びと、その子供が大きくなり、その子がまた母になり…… が描かれている絵本。
この本を読むたび、息子の事を思うと同時に、母の私への思いもこうだったのか、と思わされる。
自分が母になって初めてわかる母親の思い。
母親の子供への愛情は相当なもので、それにゆえに勘も鋭くなるという。
例えば結婚を反対された場合。
意味なく反対しているわけではなく、その勘は当たっているという。
過去に交際を猛烈に反対されたことがある。
当時の彼は接客業で、人当たりもいいし人受けもした。
そつなく挨拶もこなし、気に入ってもらえる自信はあった。
それなのに何が気に食わなかったのか、母は猛反対。
来る日も来る日も反対され続けた。
たった一度度会っただけなのになぜ?
もちろん私は反発した。
別れるつもりなど一切なかった。
ある日、とうとう母が折れた。
「そんなに好きなら……」と。
しかしその時、私は彼と別れたばかりだった。
母の勘は当たっていた。
彼は母が心配したとおりの男だったのだ。
数年後、私は結婚を考えている彼を母に紹介した。
母は一目で彼を気に入り、結婚することをとても喜んでくれた。
それが今の夫。
やはり母の勘は相当なもののようだ。
written by kaorin