■いよいよ 追いはぎ?
「そえみみずは追いはぎが出るんじゃぁ~」とハギモリさん。
「大坂も出るよ」と大善寺の僧侶。
それじゃ、国道を歩こうか?
いゃいゃ、国道は4回さんもベテランさんも僧侶も
歩かない方がいいと言っていた。
どうすればいいんだ

道しるべの前で仁王立ち。
しばらく考え込んでいたら、地元のご婦人が通りかかった。
この橋を渡ってまっすぐ行けば大坂。
ずっと平らな道だけど最後がね、結構急な坂になるから。
雨だと通れないけど、今日なら大丈夫ね。
こっち(右)の道はね、古~い道なの。
最近また通れるようになったのよ~。
親切に教えてくださる。
「あの~~~追いはぎが出るって聞いたんですけどぉ」
ご婦人に尋ねてみた。
すると
「えぇぇ! 追いはぎぃ?! そんなもん出るわけないわ~!」
と大爆笑。
追いはぎなんかが出たら、地元で大騒ぎになる。
そんな騒ぎ、今まで一度も聞いたことがない。
誰がそんなデマを? この辺はそんな物騒じゃない。
だそうだ。
丁度その時、自転車で通りかかった女性にも
「ねぇ、追いはぎなんで聞ぃた事ないよねぇ」と笑いながら話し
その女性も、苦笑しながら頷いて通り過ぎる。
大丈夫や、出たら大ごとやから、私らが放っとくはずない。
出んて。
それに、お大師さんが守ってくれるわ。
確かに。
こんなのどかな地域で強盗が出たら、
地元の人の耳に届かないはずはない。
それに、
そぅだよな。お大師さんが守ってくれるよな。きっと。
昨日青龍寺の前で、守り本尊の念珠も作ってもらったし。。。
「そえみみずに行ったらえぇわ」
ご婦人の言葉に後押しされ、そえみみずを行くことにした。
100%不安をぬぐえた訳じゃないけど……。
大きな樹のすぐ後ろにJR土讃線の線路。
線路をくぐり、のどかな一本道を歩く。
ところてんの看板。
テングサが干してある。
のどかだなぁ。
平成遍路石があった。
工事中の四国縦断自動車道も見えてきた。
10時45分
遍路小屋31号「そえみみず・醉芙蓉(すいふよう)」に着いた。
ちょっと休憩。置いてあったパンフレットを頂く。
10時50分
そえみみず遍路道へ
林の中、なだらかな登り坂をしばらく行くと
工事中の自動車道の下をくぐる下り階段。
階段を90段下りる。
と、次は上り階段。
延々と上っていく。
途中に休憩所があった。
ここまでで224段。
休憩所から下を見ると、今くぐってきた自動車道。
さらに115段上ると、なだらかな舗装道があり
さらにまた階段を上ること36段。
ふぅ。やっと階段地獄が終わった。
階段の総数は375段。
**********************
375段って、さぞすごい高さだろうなと思い
帰宅後、東京タワーの階段数を調べてみた。
(東京タワーは展望台まで階段で上る事ができる)
地上140mまで上るのに、531段。
ということは、あんなにクタクタになったのに

もっと高く上った気がしたのに
**********************
11時15分
階段の後は、岩でゴツゴツした道をず~っと登る。
そんなにキツイ所は無いけれど、ひたすら上り坂。
時たま岩道から解放されるけど、
基本は岩&根っこのデコボコ道。
そして、
物音がする度にビクビク。
追いはぎの恐怖から完全に解放さた訳じゃないから。
こんな所で襲われたら、ひとたまりもない
12時10分
峠の頂上と思しき地点の道しるべ。
この道しるべを過ぎた辺りから、緩やかに下り坂になる。
ジャングルの様な深い草木の間を通り
やがて杉林の中に入り
杉林が雑木林になってしばらく歩き
ようやく、下界が見えてきた
そえみみず遍路道の終点は
こんな感じで、草ボウボウでした。
通る人が居ないのかな?
追いはぎ、出なかった
ここまで来たらもぅ出ないだろぅ。
今度はマムシに注意しながら歩き……
やったぁ
やっと人里に着いた~
12時50分
七子峠に到着。
なゝこ茶屋の前を通って峠の頂きに行く。
う~ん、天気良し眺め良し。気分も晴れ晴れ
なゝこ茶屋に戻り、店の前で靴を脱ぎひと休み。
良かった。出なかった。追いはぎ
安心したらお腹が空いた。
店を探しながら歩くことにする。
13時27分
うどん屋さんがあった。たこ焼きの文字も!
たこ焼きも食べたかったけれど、ぶっかけうどんを注文。
これが、か~な~り、美味かった
こんなうどんを出す店なら、たこ焼きもさぞや美味しいことでしょう。
食べられないのが残念。
うどん屋さんを後に、国道56号線を歩く。
14時10分
「雪椿」と書かれた遍路小屋の前を通過。
しばらく歩くと立派なお寺。
面白い看板を見つけた。
四万十源流「合衆国」だって。
好きだなぁ、こぅゅぅノリ。
14時25分
影野駅を通過。
岩本寺まであと…9. ん? 距離を書き直してある。
9.5kmかな?
道しるべに従って、56号線から畑の中の道へ。
踏切を渡って
田んぼの脇に手作りの道しるべ。
矢印がくり抜いてある。凝ってるなぁ~。
可憐な花に元気をもらう。
稲も収穫間近。
のどかな風景。
あっ、牛が居る!
道は再び56号線と合流。
所々あったこの看板。
「筏羊羹」ってナニ
気になるなぁ。
岩本寺まであと6km。
15時10分
「ゆういんぐ四万十」で休憩することに。
ハイご当地アイス。ここでも食べました。
そして見つけた
筏羊羹
お土産に2本買いました。
(イカダが作れる位買いたかったけど、結構重かった)
このドライブイン、トイレがご機嫌。
キレイでしょ。
おまけにシャワールーム完備。スゴイ。
30分ほど休憩してドライブインを後に。
15時45分
仁井田駅前を通過。
ホラーな駅舎
16時8分
「道の駅あぐり窪川」の前を通過。
と、メールが来た。
今朝いろいろお喋りした大善寺の僧侶から。
「もう岩本寺に着きましたか?」
もうすぐ窪川の町に着くけれど、今日はお参りせず
明日の朝、お勤めに出るつもりです
歩きながらお返事を打つ。
16時30分
呼坂トンネルを通り、
16時40分
窪川の町に着きました。
本日のお宿はこちら
民宿「村の家」
場所が分からなくて電話をしたら、
女将さん(お婆ちゃん)が迎えに出てくれました。
民宿というよりも、
田舎のお祖母ちゃんの家みたい。
中はこんな感じ。
2階に3部屋あって、私が泊まったのは道路に面したお部屋。
部屋の窓からは、窪川駅が見える。
この廊下の左に洗面所、右に2部屋あって
突き当たりがトイレ。
1階には、道路に面して昔食堂だったと思しき店。
その奥に台所、風呂、食事をとる部屋があって
奥に仏間。多分ここが女将さんの部屋。
仏壇にはご主人の遺影があったから、
ご存命の頃に食堂も経営してたのかな。
お祖母ちゃん(いぇ女将さん)がお風呂を沸かしてくれて
入っている間に、お洗濯をしてくれました。
お風呂から上がると、台所で女将さんが
テキパキ、夕食の支度をしていた。
70歳はゆうに越えた年の方が働くのを
何もせずに見ているのも気が引けたけど
何とな~く、夏休みにお祖母ちゃん家に遊びに来たようなくつろぎ感。
小学生に戻った気分で家の中をウロウロ。
「お祖母ちゃ~ん、スイカ食べた~い」とか言いたくなる。
18時
晩ご飯
今日はもう一人、泊まり客が居るそうだが
未だ来ていないのでひとりで食事。
お祖母ちゃん! いえ、女将さん!!!
美味しいぃ~
特にお麩の入った味噌汁が絶品~。
食事をしていると電話が鳴った。
どうやら飛び込みで、もう一人客が来る様子。
女将さんがテキパキと支度をしながら、
「ご飯のおかわり、欲しかったら言ぅてね」
はぁ~い!
ホント、お祖母ちゃん家だ。
ここのお宿を選んで良かった
(追いはぎにも遭わなかったし♥)
「そえみみずは追いはぎが出るんじゃぁ~」とハギモリさん。
「大坂も出るよ」と大善寺の僧侶。
それじゃ、国道を歩こうか?
いゃいゃ、国道は4回さんもベテランさんも僧侶も
歩かない方がいいと言っていた。
どうすればいいんだ


道しるべの前で仁王立ち。
しばらく考え込んでいたら、地元のご婦人が通りかかった。
この橋を渡ってまっすぐ行けば大坂。
ずっと平らな道だけど最後がね、結構急な坂になるから。
雨だと通れないけど、今日なら大丈夫ね。
こっち(右)の道はね、古~い道なの。
最近また通れるようになったのよ~。
親切に教えてくださる。
「あの~~~追いはぎが出るって聞いたんですけどぉ」
ご婦人に尋ねてみた。
すると
「えぇぇ! 追いはぎぃ?! そんなもん出るわけないわ~!」
と大爆笑。
追いはぎなんかが出たら、地元で大騒ぎになる。
そんな騒ぎ、今まで一度も聞いたことがない。
誰がそんなデマを? この辺はそんな物騒じゃない。
だそうだ。
丁度その時、自転車で通りかかった女性にも
「ねぇ、追いはぎなんで聞ぃた事ないよねぇ」と笑いながら話し
その女性も、苦笑しながら頷いて通り過ぎる。
大丈夫や、出たら大ごとやから、私らが放っとくはずない。
出んて。
それに、お大師さんが守ってくれるわ。
確かに。
こんなのどかな地域で強盗が出たら、
地元の人の耳に届かないはずはない。
それに、
そぅだよな。お大師さんが守ってくれるよな。きっと。
昨日青龍寺の前で、守り本尊の念珠も作ってもらったし。。。
「そえみみずに行ったらえぇわ」
ご婦人の言葉に後押しされ、そえみみずを行くことにした。
100%不安をぬぐえた訳じゃないけど……。
大きな樹のすぐ後ろにJR土讃線の線路。
線路をくぐり、のどかな一本道を歩く。
ところてんの看板。
テングサが干してある。
のどかだなぁ。
平成遍路石があった。
工事中の四国縦断自動車道も見えてきた。
10時45分
遍路小屋31号「そえみみず・醉芙蓉(すいふよう)」に着いた。
ちょっと休憩。置いてあったパンフレットを頂く。
10時50分
そえみみず遍路道へ
林の中、なだらかな登り坂をしばらく行くと
工事中の自動車道の下をくぐる下り階段。
階段を90段下りる。
と、次は上り階段。
延々と上っていく。
途中に休憩所があった。
ここまでで224段。
休憩所から下を見ると、今くぐってきた自動車道。
さらに115段上ると、なだらかな舗装道があり
さらにまた階段を上ること36段。
ふぅ。やっと階段地獄が終わった。
階段の総数は375段。
**********************
375段って、さぞすごい高さだろうなと思い
帰宅後、東京タワーの階段数を調べてみた。
(東京タワーは展望台まで階段で上る事ができる)
地上140mまで上るのに、531段。
ということは、あんなにクタクタになったのに

もっと高く上った気がしたのに

**********************
11時15分
階段の後は、岩でゴツゴツした道をず~っと登る。
そんなにキツイ所は無いけれど、ひたすら上り坂。
時たま岩道から解放されるけど、
基本は岩&根っこのデコボコ道。
そして、
物音がする度にビクビク。
追いはぎの恐怖から完全に解放さた訳じゃないから。
こんな所で襲われたら、ひとたまりもない

12時10分
峠の頂上と思しき地点の道しるべ。
この道しるべを過ぎた辺りから、緩やかに下り坂になる。
ジャングルの様な深い草木の間を通り
やがて杉林の中に入り
杉林が雑木林になってしばらく歩き
ようやく、下界が見えてきた

そえみみず遍路道の終点は
こんな感じで、草ボウボウでした。
通る人が居ないのかな?
追いはぎ、出なかった

ここまで来たらもぅ出ないだろぅ。
今度はマムシに注意しながら歩き……
やったぁ
やっと人里に着いた~
12時50分
七子峠に到着。
なゝこ茶屋の前を通って峠の頂きに行く。
う~ん、天気良し眺め良し。気分も晴れ晴れ

なゝこ茶屋に戻り、店の前で靴を脱ぎひと休み。
良かった。出なかった。追いはぎ

安心したらお腹が空いた。
店を探しながら歩くことにする。
13時27分
うどん屋さんがあった。たこ焼きの文字も!
たこ焼きも食べたかったけれど、ぶっかけうどんを注文。
これが、か~な~り、美味かった

こんなうどんを出す店なら、たこ焼きもさぞや美味しいことでしょう。
食べられないのが残念。
うどん屋さんを後に、国道56号線を歩く。
14時10分
「雪椿」と書かれた遍路小屋の前を通過。
しばらく歩くと立派なお寺。
面白い看板を見つけた。
四万十源流「合衆国」だって。
好きだなぁ、こぅゅぅノリ。
14時25分
影野駅を通過。
岩本寺まであと…9. ん? 距離を書き直してある。
9.5kmかな?
道しるべに従って、56号線から畑の中の道へ。
踏切を渡って
田んぼの脇に手作りの道しるべ。
矢印がくり抜いてある。凝ってるなぁ~。
可憐な花に元気をもらう。
稲も収穫間近。
のどかな風景。
あっ、牛が居る!
道は再び56号線と合流。
所々あったこの看板。
「筏羊羹」ってナニ
気になるなぁ。岩本寺まであと6km。
15時10分
「ゆういんぐ四万十」で休憩することに。
ハイご当地アイス。ここでも食べました。
そして見つけた
筏羊羹
お土産に2本買いました。
(イカダが作れる位買いたかったけど、結構重かった)
このドライブイン、トイレがご機嫌。
キレイでしょ。
おまけにシャワールーム完備。スゴイ。
30分ほど休憩してドライブインを後に。
15時45分
仁井田駅前を通過。
ホラーな駅舎

16時8分
「道の駅あぐり窪川」の前を通過。
と、メールが来た。
今朝いろいろお喋りした大善寺の僧侶から。
「もう岩本寺に着きましたか?」
もうすぐ窪川の町に着くけれど、今日はお参りせず
明日の朝、お勤めに出るつもりです
歩きながらお返事を打つ。
16時30分
呼坂トンネルを通り、
16時40分
窪川の町に着きました。
本日のお宿はこちら
民宿「村の家」
場所が分からなくて電話をしたら、
女将さん(お婆ちゃん)が迎えに出てくれました。
民宿というよりも、
田舎のお祖母ちゃんの家みたい。
中はこんな感じ。
2階に3部屋あって、私が泊まったのは道路に面したお部屋。
部屋の窓からは、窪川駅が見える。
この廊下の左に洗面所、右に2部屋あって
突き当たりがトイレ。
1階には、道路に面して昔食堂だったと思しき店。
その奥に台所、風呂、食事をとる部屋があって
奥に仏間。多分ここが女将さんの部屋。
仏壇にはご主人の遺影があったから、
ご存命の頃に食堂も経営してたのかな。
お祖母ちゃん(いぇ女将さん)がお風呂を沸かしてくれて
入っている間に、お洗濯をしてくれました。
お風呂から上がると、台所で女将さんが
テキパキ、夕食の支度をしていた。
70歳はゆうに越えた年の方が働くのを
何もせずに見ているのも気が引けたけど
何とな~く、夏休みにお祖母ちゃん家に遊びに来たようなくつろぎ感。
小学生に戻った気分で家の中をウロウロ。
「お祖母ちゃ~ん、スイカ食べた~い」とか言いたくなる。
18時
晩ご飯
今日はもう一人、泊まり客が居るそうだが
未だ来ていないのでひとりで食事。
お祖母ちゃん! いえ、女将さん!!!
美味しいぃ~

特にお麩の入った味噌汁が絶品~。
食事をしていると電話が鳴った。
どうやら飛び込みで、もう一人客が来る様子。
女将さんがテキパキと支度をしながら、
「ご飯のおかわり、欲しかったら言ぅてね」
はぁ~い!
ホント、お祖母ちゃん家だ。
ここのお宿を選んで良かった

(追いはぎにも遭わなかったし♥)






























































