皆様が写真を見るだけで癒されると言ってくれる蓮君のエピソードを書きました。
11年前の12月のある日知人から
「親戚から豆柴を貰ったが、柿の種を喉に詰まらせて死にそうになり、嘔吐して考えていたより手がかかり、家では飼えないので、碧さんだったら可愛がってくれそうだから飼ってくれませんか。」
と言う内容の電話を受けました。
「相性があるので、飼えるかどうかわかりませんが、とりあえず会いにいきますね。」と言い直ぐに車を走らせました。
その途中で、高次元の私が「この子は皆を癒す優しい蓮の花のように清らかな魂。名前は蓮と言います。」と囁きました。
鼻の周りが真っ黒の小さな2ヶ月ちょっとの豆柴は知人が付けたバン君と言う名前で呼ばれていました。
豆柴が私の方に歩いて来ました。
「蓮君こんにちは。私の家に一緒に行く」と聞くと蓮君は私から離れずに嬉しそうな顔をして尻尾をふり喜びを表しました。
とても虚弱で神経質で食の細い蓮君は我が家の一員となりました。
蓮は普通の犬のようには、なきません。
レントゲン写真を撮り、獣医さんの診断で蓮は中型犬には珍しく気道が細いために、苦しくなるのでなかないそうです。
私が仕事の時は、家の中より庭の方が大きな穴を掘って真っ黒になり遊び楽しそうなので、長いリードに繋いで出掛けていました。
ある日帰って来るとぐったりした蓮がいました。そして私の顔を見ると嘔吐しました。
家の周りには何箇所か田んぼや畑があり、農薬を散布したのを吸引したのか、誰かが毒入りの食べ物でも庭に投げ込んだのではないかと獣医さんの診断でした。
幸い点滴で一命はとりとめましたが、私の手からしか物を食べなくなりました。
ドックフードを口の前に持っていくと一粒ずつゆっくり食べるようになりました。
普通の量の半分も食べませんが、吠えないのでエネルギーを消耗しないようでとても燃費が良いのです。
蓮君の両親、兄弟はみな豆柴で体重が5~6kgでした。
蓮君も豆柴だということでしたが、スクスク育ち、なんと15kgの大きな柴犬になりました。
またしばらくして普段なかない蓮君が、キャンキャン鳴き叫ぶので獣医さんに診断して頂きました。
すると「足が体に対してとても細く股関節が悪いので負担をかけないように、これ以上太らないようにして下さい」と言われました。
蓮君が自分で餌を食べれるようになるのに、7年かかりました。
まだ他人から貰った物は「私がたべても大丈夫だよ」と言っても食べません。
蓮君が家族から貰った餌を食べられるようになった頃、高次元の私が、「占い師になりなさい。」と呟きました。
そして、私と蓮君の離ればなれの東京と甲府行ったり来たり生活が始まりました。
そして甲府に帰ると玄関に自分のおやつのクッキーをくわえて来て、お腹が吸いたでしょうから食べてねとおもてなしをして出迎えてくれます。
愛しい蓮君をありがとう♡
ペットは飼ったその日から大切な家族です。どうか最後の日まで、責任を持って育てて下さいね。
鮎川碧
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