2025年もまもなく終わりを迎えますが、
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
表参道の街並みも少しだけ落ち着き
静かに一年を振り返りたくなるこの時期。
私もつい昨日、
2025年最後の診断とオンラインサロンLIVEを終え今はゆるりと年末時間を過ごしています。
2025年を振り返ってみると……
正直なところ、特別に大きなニュースはなくて😂
何かを達成した!という派手な出来事も大きな転機もなかった気がします。
ただただ、実直に。
本当にたくさんのコスメと向き合って過ごした一年でした。
コスメの色を見つめて、質感を確かめて。
「使ったみんなは、どんなふうに感じるだろう?」と想像して。
そんな時間の積み重ねを今年もInstagramやYouTubeにしっかりと残せた気がします。
10年と言葉にすると長いようだけど、体感としてはあっという間でした。
コスメの分析や発信をしようと思ったきっかけは、
伊勢丹新宿店のTHREEで美容部員をしていた頃に
お客様からいただいた言葉でした。
大学時代から百貨店の化粧品フロアで働いていた私は「百貨店」という場所が有隣堂やルミネ・スタバと同じように自分の心を満たしてくれる大好きな場所で。
特別な用事がなくても
ただフロアを歩くだけで気分が上がって
新しい色に出会ったり
知らなかった香りに出会ったり。
あの空間そのものが
私にとっては“自分を取り戻す場所”でもあった気がします。
ただ、実際に働いてみると——
そんな私の感覚とは少し違う、リアルな声が聞こえてくるようになりました。
————
「百貨店は敷居が高い」
「買うかどうか分からないのに行くのは気後れする」
「子どもを連れて行くと迷惑をかけないか不安」
「頑張って仕事を終わらせて向かっても、閉店直前だと申し訳ない」
————
どれも決してネガティブな批判ではなく
むしろ、遠慮や優しさから生まれた言葉だったと思います。
その声を聞いたとき
私が「当たり前」に感じていた百貨店のコスメカウンターは、誰にとっても身近な場所ではなかったということ、
むしろ、憧れと同時に少しの緊張を伴う場所になっていることを理解し、小さな違和感を覚えました。
「あ、このモヤモヤを
誰かが解消しなくてはいけないのかも」
なぜかその役目を「自分が引き受けなくては。」と感じたのを今でも覚えています。
たくさんの人を美しくする場所。
たくさんの人が笑顔になれる場所。
たくさんの人の気分を上げてくれる場所。
たくさんの人の未来を
ほんの少し明るくしてくれる場所。
それだけの力があると私は思っています。
だからこそ
その場所が「あまりにも遠い存在」になってしまうのはとてももったいないと感じました。
それが、私のSNS発信の原点です。
目指したのは、
「24時間、誰でも入れるデパコスカウンター」
時間も、距離も、立場も関係なく。
「ちょっと見てみたい」という気持ちだけで
ふらっと立ち寄れる場所。
そして、私は【私が主役】ではない、デパコスメインのアカウントを作りました。
そこから先は、試行錯誤の連続で😂
どうしたら、画面越しでも色が伝わるだろう??
どうしたら、初めての人でもイメージできるだろう??
そう考えるうちに
・パーソナルカラーを学べば、
色の共通言語を持てるかもしれない。
・顔タイプを学べば、「なんとなく似合わない」の理由を言葉にできるかもしれない。
・骨格診断を学べば、メイクとファッションを切り離さずに提案できるかもしれない。
そうやって、
次々と学びに手を伸ばしていきました。
今思えばあの頃の私はとにかく必死で美容部員のお給料は、ほとんどすべて学びに消えていきまして、
貯金は8万円くらいでした←
でも、不思議と後悔はなく。
むしろ「この経験があるから今がある」と
胸を張って言えるようになりました。
経験はお金以上に価値のあるものだからと。
特別にバズることもなく
ただひたすらに続けてきた9年。
私がやりたかったのは、
「似合うからこれが正解」という答えを渡すことではありません。
ただ「まるで百貨店で実際にコスメを選んでいるような体験」を届けたかっただけ。
そのための手段として、
一番“ズレが少なかった”のが【コスメ分析】でした。
なので、
「分かりやすかった」
「選びやすくなった」
そんな言葉をもらうたびに、
心から嬉しくなります。
一方で、
「思っていた色と違った」
「実物を見ると印象が変わった」
そんな声を見ると、
今でもちゃんと反省します。笑
でも、その全部が
この場所を“リアルに近づけるためのヒント”だと思っています。
実物に近い、
肉眼に近い、
できるだけ嘘のない動画を届けるために。
天気を見ながらスケジュールを組んで、
自然光が入る時間を待ち続けた9年。
たぶん、そのスタンスはこれからも変わりません。
自然光が一番コスメを美しく
正直に見せてくれると信じているから。
これはデパコスが大好きで、
デパコスに救われてきた私なりの、
デパコスへの小さな敬意です。
現在はデパコス好きのみんなと好きなブランドをつなぐオンラインサロンコミュニティも運営したり(まもなく5年目)、私自身が“美容部員として”アドバイスできる環境の中で毎日メインアカウントとオンラインサロンを行ったり来たりしながら、発信を続けています。
いつでもコスメを見て愉しんで
「好きかもしれない」
「これ、似合うかもしれない」
そんな“予感”を大切にできる場所であり続けられるようこれからも励みます。
それでは!
来年もどうぞ、よろしくお願いいたします☺️
良いお年をお迎えください✨
あやんぬ











