赤ちゃんを産んですぐ
赤ちゃんがおなかいっぱいになるくらい、おっぱいは出るのでしょうか
どう思いますか?
数日たっても、思ったほどおっぱいが出ず
あせって、ミルクを足さなければ、と思う方は多いようです
また、「おっぱい出るようになるまで、ミルクを足しましょう」
と指導する産院も、まだまだ多いようです
ほんとに、おっぱいが出るようになるまで
ミルクを足す、ということは必要なのでしょうか?
ちょっと考えてみてください
ミルクが出まわるようになったのは
戦後です
こんなに誰もが当たり前のように、ミルクを手に入れられるようになったのは
ここ数十年です
それまでは、ずーっと、当たり前のように母乳しかなかったはずです
それが身体のしくみなのです
母乳で育てたいと思ったら
生まれてすぐに、ミルクを足してしまうと
『母乳を出したい!!』と思って頑張っている身体の邪魔をしてしまうことになります
おっぱいは、吸えば吸うほど
「それだけ必要なんだね、OK、分かったよ」
と、一生懸命お乳を産生するために働き出します
ところが、おっぱいを吸わせず、ミルクをあげてしまうと
「そうか、それくらいでいいんだね」と勘違いして
それ以上お乳を産生しなくなってしまうのです
母乳だけで育てたいと思ったら
産んでから数日間
どれだけ赤ちゃんにおっぱいを吸ってもらえるかが
とーーっても大事です
吸った刺激の分だけ、おっぱいが出てくると思っていいくらいです
ミルクをあげると
満足した赤ちゃんは、必死におっぱいを吸ってくれません
おっぱい吸わない→産生されない
の悪循環に突入です
出ているか分からないおっぱいを吸わせ続けるのは
お母さんにとっては、ちょっと忍耐が必要かもしれません
だけど、ここで、ちょっと不思議
生まれてすぐにおっぱいがじゃんじゃん出ることはないのでしょうか?
赤ちゃんおなかいっぱいにしてあげればいいのに
と思いませんか?
ところが、これが身体のしくみのすごいところ
うまれてすぐに、おっぱいをたーくさん吸ってもらう必要がある
不思議なしくみがあるのです
続きまーす
