今日は
大切な娘へ。
卵巣の病気がある私は「子供ができないかもしれない」と産婦人科の先生に告げられていました。
そんな私が妊娠した。でも、流産しちゃってね。
でもそんな中、私の元にきてくれたあなた。奇跡でした。
本当に本当に可愛くて、愛おしくて…「愛」そのものでした。
でもね、夫婦の問題もあって、不安定な私は、あなたに辛い思いをさせてしまったよね。
さらに、弟が産まれたら、急に姉になり、、、冷たい言葉もかけてしまったよね。本当にごめんね。未熟だった。
そして、3歳半の時、先天性の眼の病気だとわかったんだよね。
医師からは「失明する可能性もある」と言われたね。
もう、どうしていいかわからない暗闇の中で、もがいたことを思い出すよ。
かわってあげたい。
どんなにこの事を思ったことか。
でもできなかった…
私は医療人だから!!!気持ちを奮い立たせて、
とにかく名医に辿り着いて治してみせる!!!と。これが私にできる全てだ!と思っていたよ。とにかく必死になった。
そして、国立成育医療センターに辿り着くことができた。日本のトップの先生に。
でも、
病気を悪者にして、治そう、治そうとすればするほど、現実は苦しくなっていった。
あなたは私に大切なことを教えてくれた。
病気の人が
「かわいそう」
…ではない!!!という事を。
健康な人がマル!
で、
病気がバツ!
という偏った思考を持っていた私。
そんな私に大切な…
本当に大切な事を教えてくれたんだ。
ジャッジのない世界に生きるという道をみせてくれた…
ありがとう。
こんな大切な事を気づかせてくれて。
本当にありがとう。
どんな人でも価値がある。
健康だから価値があるわけじゃない!
病気だとその価値が下がるわけじゃないんだ!!
誰にも素晴らしい価値があるんだ。
そしてこの学びが他の人も幸せにしたよ。
そしてあなたは私の想像をはるかに超える成長をみせた。
受験をして入学した小学校。
素晴らしい生徒が集まる小学校で「この子は大丈夫かしら?」という私の心配、不安をよそに…
今日、1年間の終業式を迎えた。
一年を締めくくる晴れの日に、あなたは学年代表のスピーチを自分から立候補してなったんだってね。
驚いたよ。全校生徒の前で学年代表として、壇上でスピーチをした。
その晴れ舞台、素晴らしいスピーチを披露した。
先生方から直接お電話を頂き、今日の堂々としたあなたの姿を聞きました。素晴らしかった!!!と皆さまからの声が私の元に集まってきたよ。
あなたの無限の可能性を感じました。
あなたは自分の考えを持ち、色々な事をどんどん吸収し、自分にできることを精一杯出来る人になった。その成長のスピードに驚いてるよ。
なんてキラキラした目をした人なんだと。今を、この一瞬一瞬を生きているあなたに心を打たれた…
そして思うようになったよ。
あなたの目に映るもの、感じた感情、考え、、、どんな事も知りたい。
だからね、あなたの口から出る、その言葉は私の宝物。
大切にする。
愛おしくてたまらない存在…
弟と妹ができてからは、あなたをどう愛していいかわからなかった…
そんな私があなたに向き合ってきたからこそ生まれた感情…
愛おしい…これからの未来が楽しみで仕方ない。あなたと一緒に未来を歩みたい。
あなたがいるから私は幸せだ。
生まれてきてくれてありがとう。
心の底からそう思う。
大声で笑うあなたを見ると幸せが溢れるよ…
愛しい娘、ゆあのへ。
愛してるよ。
ママより。

