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皆さま、こんにちは!

 

まずは毎度のご報告です。

ブログ2編がアメトピに掲載されました。

運営さん、今回もありがとうございます!

アメトピ掲載ブログ記事のスクリーンショット

 

こちらの記事でした。

一度と言わず二度三度とチェックくださいね。

 

 

本題です。

平成30年の春、ちょいと変わった造りの

日豊本線・日代(ひしろ)駅を訪れました。

日豊本線・日代駅

そこそこに交通量がある国道217号線から

近い場所にある日代駅。

なぜか目立たぬ場所にありました。

どんな立地にあるかといいますと…

 

国道からグーグルマップを頼りに日代駅を目指すと

国道側には日代駅を知らせる看板は見当たらず、

あるのは古めのポンプ車小屋だけでした。

日豊本線日代駅前の古い建物と高架橋

本当にここが日代駅の駅前なの?

この位置を不思議に思いましたが

その先いに日豊本線の高架橋があるので

その方向に進みました。

 

ふと、ポンプ車小屋の脇を見ると

「よいこの泉」と書かれた水飲み場がありましたよ。

日豊本線日代駅のよいこの泉と掲示板

ひと目見て古いとわかる水飲み場ですが

モザイクタイルが流行ったのって昭和30年代でしたっけ?

背後の建物はそれよりも新しいと思いますけど

どんな経緯で設置されたのでしょう?

 

更に直進しガードを潜ります。

日豊本線日代駅の高架下通路風景

 

レンガ積みの古い橋台と

コンクリート製の新しい橋台が並んでるのが

わかりますよね。

日豊本線日代駅高架下の道路風景

実はこの橋台の様子が

日代駅の歴史を知るヒントですけど

その件は後ほど触れることにしまして…

 

左折すると見えるスロープが現れました。

日豊本線日代駅のスロープ入口と植栽

 

スロープを上がると駅舎が見えましたよ。

日豊本線日代駅の駅舎外観と入り口

こうして日代駅に着きましたが…

日代駅の場所、わかりずらくありません?

自分の正直な感想です。

 

なお駅舎に入る手段として階段もありますけど、

急なうえに手摺がなく、

落ちたら脳みそクラクラになること必至です。

滑り落ちに注意くださいね。

日豊本線日代駅の急な駅前階段

 

日代駅は日豊本線が開通した大正5年に開業した駅です。

現在の駅舎は昭和40年に竣工したモノとのこと。

駅舎の移転により建て替えられたそうですよ。

日豊本線日代駅の駅舎と山の景色

駅舎が移転した経緯が気になりますが

この件も後ほどに触れます。

 

待合室はこんな感じでした。

日豊本線・日代駅

日代駅は昭和59年まで有人駅(駅員配置駅)だったとのこと。

当時に使われていた出札窓口、

一部ですけど塞がれずに残されてましたよ。

 

誰もいない待合室で視線を感じ、

振り返って度肝を抜かされましたが

どなたの絵画なのでしょう?

日豊本線・日代駅

 

待合室を抜けてホームに入ります。

日豊本線・日代駅

 

日代駅は列車の行き違いが可能な相対式ホーム2面2線構造でした。

日豊本線・日代駅

日豊本線日代駅のホーム風景

 

ホームにいるだけではわかりませんが

実は海が見える駅なのです。

跨線橋に上がると日代漁港を俯瞰できましたよ。

日豊本線・日代駅

日豊本線日代駅周辺の駅舎と駐車場風景

 

さてさて、

先述した日代駅の駅舎に移転歴がある件についてです。

日代駅は昭和40年に

それまで単式ホームがあるだけの棒線構造から

列車の行き違いが可能な相対式ホーム2面2線構造に

改められました。

下は国土地理院のサイトから転載した昭和22年撮影の航空写真ですが

構内に線路が1本しかない様子がわかりますよね。

日豊本線日代駅の昭和22年航空写真

この頃はまだ、国道217号線は開通しておらず(開通は昭和28年)

メインストリートは国道とは逆の

山側に伸びてる村道でした。

日代駅の場所が国道からわかりづらい4のは

国道が開通する前に駅が開業した

名残みたいですね。

 

そんな日代駅も列車が増発されることから

昭和40年に構内を列車交換が可能な構造に改良。

海側に線路とホームが増設されました。

日豊本線日代駅の相対式ホームと線路

大正5年に敷設された上り線(大分駅方面行き)と

昭和40年に敷設された下り線(佐伯駅方面行き)の線路、

2つの線路の竣工年は48年の隔たりがありますが、

そんな歴史を感じされるものが随所で見られましたよ。

 

こちらは上り線のみで見れるトンネルのレンガ積みです。

日豊本線日代駅の二つのトンネル出口

 

日代駅に来る際に潜った高架橋には、

下り線が後に増設されたことを記す

1965年(昭和40年)の竣工年が記されてました。

日豊本線日代駅高架橋の1965年竣工年表記

下り線の線路とホームが昭和40年に増刷されたことは

理解できましたが、

それではなぜ駅舎まで移転させたのか?

 

個人的な憶測ですけど

日豊本線がCTC化されたのは昭和47年で、

日代駅が複線化された昭和40年時点はまだ

タブレット閉塞だった時代です。

そのための信号係等々、職員数が増えたために

今ある大型の駅舎に変わったのではないかと。

 

駅舎にタブレットの受け渡しの様子を開始する

張り出しがありますので、

あながち間違っていないと思いますよ。

日豊本線日代駅の古いホームと駅舎

 

旧駅舎は現在の駅舎よりもやや東側(佐伯駅寄り)に

あったのではないでしょうかね?

日豊本線の日代駅スロープと駅舎入口

航空写真をチェックすると

スロープの中間辺りにあったと思いますが…

それっぽい遺構は見当たりませんでした。

 

日代駅の駅名標です。

日豊本線日代駅の駅名標みかんイラスト

 

駅名標に描かれてるのはコレですね!

 

津久見のみかんです!

津久見みかんは糖度の高さと豊かな風味が特徴なんですって。

駅名標のイラストを見てくださいよ。

味の濃さ(色の濃さかも)が伝わってきますから。

 

それと国鉄様式の駅名標もありました。

日豊本線・日代駅

行灯タイプの駅名標ですけど

今でも点灯するのでしょうかね?

このタイプの駅名標はめっきり少なくなりました。

 

駅舎の移転についてあれこれ書きましたが

旧駅舎の位置を検証したいので

近い時期に再訪したいと思います。

ラッチや窓口が残る国鉄ちっくな日代駅の駅舎…

ここが好きな同志の皆さん、

きっと多いのではないでしょうかね?

 

 

 

 

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日豊本線日代駅の駅舎外観とスロープ

 

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日豊本線日代駅の駅舎とホーム風景

 

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