皆さま、こんにちは!
今週は関西の駅巡りを楽しんできました。
本当は山陰地方の旅を予定してましたが、
台風11号の進路と重なっていたので
出発直前に旅先を関西に変更。
これで天候の不安は解消された思っていたのですが…
9月5日の関西地方は
一部地域で台風の余波による大雨が発生。
自分が向かっていた関西本線沿線も
亀山駅~柘植駅間で徐行運転(一部で運転見合わせ)となり、
ダイヤがめちゃくちゃだったのです。
それでも駅巡りぐらいは出来るだろうと高を括り、
旅を続けてましたが、
乗車していた列車の運転士さんから
「この先はしばらく列車が来ない可能性があるので、
宿泊先に戻るのなら早めに引き返した方がいいです」
と言われましたの。
自分の行動を見ていた運転士さん、
きっと鉄道ファンなのだろうと思ったのでしょうが…
自分、そんなに鉄道ファン的な出で立ちでしたかね?
それはともかくとして、
この日最後の訪問駅がこちらでした。
関西本線・大河原(おおがわら)駅です!
関西本線にも大河原駅があったのですね…
ちなみに我が地元の宮城県内にある
東北本線・大河原駅は明治20年に開業、
関西本線の大河原駅は明治30年開業と、
ともに長い歴史を持つ駅でした。
時刻表を見ると、
ダイヤに狂いがなければ30分後に次の列車が到着します。
時間ヨシ!
その間に構内を眺めましょう。
まずは駅舎の様子からです。
Wikipediaによると、大河原駅は
昭和28年8月に発生した集中豪雨(南山城水害)で被災し、
駅舎が流失したそうです。
今ある駅舎は代わって昭和29年に竣工したモノとのこと。
この水害では、駅が所在する南山城村だけでも
100戸以上の住宅が流失、
54名の死者・行方不明者が生じたそうですよ。
下は国土地理院のサイトに掲載中の
昭和21年撮影の航空写真ですが、
駅前に住宅が並んでいる様子がわかりますよね。
現在はわずかな戸数しか並んでません。
水害の話を知ると納得です。
駅舎の真下を覗くと
古いレンガ積みの基礎があるのに気づきます。
明治時代に建てられた駅舎の基礎だと思いますが、
大河原駅のプラットホームは
レンガ積みではなく石積みだったはず…
ここだけがレンガ積みな理由をご存知の方、
アドバイスくだされ。
続いては駅舎にイン。
大河原駅は簡易委託駅で
奥の事務室に委託員さんがいらっしゃいました。
ホームに入ります。
大河原駅は列車の行き違いが可能な
相対式ホーム2面2線構造で、
2本のホームは跨線橋で結ばれてます。
2本の線路の間が広く開いているのは、
国鉄時代はここに貨物列車を留置させるための
中線路が敷かれていたからです。
ここの見どころは外側のホームにある待合所の壁面。
ベンチの背後の壁画に注目ですよ!
南山城村には、夏になると池一面にコウホネ(水草)が咲く
弁天池があるそうですが、これってこの池の絵ですよね!?
コウホネは観賞用植物として人気の水草です。
弁天池、パワースポットとしても人気がありそうな予感。
構内には、かつて貨車が留置されていた
貨物ホームが残されてました。
それと明治時代の高さのホームにも立ち入れますぜ☆
こうして過ごしていると、
あれよあれよという間に
列車が到着する時刻が近づいてきました。
本当はもう一か所、
大河原駅周辺で立ち寄りたい場所がありまして…
大河原駅から徒歩5分の場所に
「恋路橋」と呼ばれる沈下橋があるのです。
それとその先には
恋愛成就しそうな「恋志谷」という名の神社も。
恋路橋は駅前からも姿を見ることが出来ますよ。
先に乗車した列車の運転士さんのお話では、
次の列車が到着するまでは一時間以上空くとのこと。
この話を信じれば
恋路橋に行く時間は十分にありそうですけど、
大河原駅の委託員さんのお話では、
列車の遅れはさほど大きくないそうです。
だとすると、恋路橋に行ったら列車に乗れず、
ホテルに帰れなくなる可能性アリ…
こんな時、皆さまはどちらを選択します?
すみません。
自分は小心者なので委託員さんの話を信じて
恋路橋に行くのを断念しちゃいました。
構内でこの景色が見れただけで大満足です。
結局、その後に列車が大河原駅にやってきたのは
50分近く後のことでしたが、
こんなハプニングも旅の醍醐味ですよね。
また大河原駅に来る理由が出来たので
これはこれでヨシ!
でもやっぱり、ダイヤは狂わない方がイイなぁ。
新堂駅
佐那具駅
伊賀上野駅
島ヶ原駅
月ヶ瀬口駅
大河原駅(令和4年9月5日)
笠置駅
↓(加茂駅方面)
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