皆さま、おばんです!

 

今晩は木次線・南大東(みなみだいとう)駅の訪問記です。

この駅があるのは島根県の雲南市。

沖縄県大東諸島の南大東島じゃありませんからね。

皆さん知ってると思いますが。

木次線・南大東駅

南大東駅は昭和38年に開設された、木次線内ではもっとも新しい駅です。

この駅のすぐそばにはちょっと気になるモノがあったのですが、

それには後ほど触れることにしまして…

 

南大東駅は単式ホームが1本あるだけの停留所タイプの駅でした。

木次線・南大東駅

木次線・南大東駅

駅舎は無く、ホームにコンクリート製の待合所があるだけの駅。

上屋は三江線の駅でも見かけるタイプですよね。

自分は南大東駅に6月中旬に訪れましたが、

駅周辺は水田で囲まれていて、辺り一面は新緑!

ホントに気持ち良く過ごせましたよ。

 

駅は市道から一段下がった場所にあり、

こちらの通路を伝って進入することが出来ます。

木次線・南大東駅

 

ホームの端部で「1963-9」の刻印を発見。

ホームの竣工年を示すサインですよ。

木次線・南大東駅

南大東駅の開業年は昭和38年(1963年)10月1日ですので

開業ギリギリに設けられたホームなのでしょうね。

 

南大東駅の単式ホームと…

木次線・南大東駅

木次線・南大東駅

 

待合室の中の様子です。

木次線・南大東駅

 

駅名標のそばには、地域の特色を記す観光案内の看板が立ってましたよ。

木次線ではすべての駅でこれを見ることが出来ます。

木次線・南大東駅

最近、駅の構内のこの手の看板を見る機会が増えましたけど、

せっかくですから、

看板のもっとアクティブな利用法があっても良いのじゃないかな…

と日頃から思ってました。

例えばですけど、看板にQRコードが掲載されていて、

スマホをかざすとWeb割引券が発行、

それを観光協会に持ち込むとソフトクリームが50円引きになるとか、

看板をかざすとARによりスマホ画面で観光案内が楽しめるとか…。

旅行者って案外、そんな些細なサービスに

心を動かされるのだと思うのですけどね。

 

さてさて、冒頭に書いた南大東駅の「気になるモノ」ですが、

この看板のことではありません。

駅のすぐ東側に踏切があるのですが、踏切の名前に注目です。

木次線・南大東駅

木次線・南大東駅

「鉄穴踏切」と書いてあるのですけど、これ読めます?

ちなみに自分は読めませんでした。

「鉄穴」と書いて「かんな」と読むんですって。

どんな意味があるのだろうと調べみたら、

江戸時代の頃、良質な砂鉄が採取出来るこの辺りでは

砂鉄を含んだ山砂を山のてっぺんに設けた貯水場に流し込み用水路に放流、

比重差を利用して砂鉄を採取する

「鉄穴流し」と呼ばれる採取法で産出していたそうです。

踏切名は多分、これから由来したモノだと思いますが…

確かにこの辺りは、石見銀山を含め採鉱が盛んだった地域。

この辺りに棚田が多いのはそのためだそうですよ。

この踏切のおかげで、

雲南市の歴史をちょこっとばかし勉強しちゃいましたわ。

 

最後は南大東駅を発車する首都圏色の気動車の写真で〆ます。

この形式にこの色は似合わんと思うのは自分だけ?

木次線・南大東駅

地元の仙台からですと所要時間がかなりかかる山陰地区ですが、

今春からFDAの仙台空港-出雲空港便が就航するそうです。

これで自分も木次線がぐっと身近な存在にになりそう。

「奥出雲おろち号」も乗りたいし、今秋は木次線を目指しますよ!

 

 

 

 

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