皆さま、おはようございます。
2泊3日で楽しんできた九州旅の最終日である一昨日、
今年7月に発生した九州北部豪雨による被害によって
現在も不通となっている、
日田彦山線・添田駅‐夜明駅間の駅の様子を見てきました。
先日、JR九州の青柳社長が報道インタビューで、
この区間の復旧について
鉄道による復旧はJR九州単独では難しい旨を公表。
以来、この区間にある駅の様子がとても気になっていたのですよね。
こちらは崩れた土砂に駅が飲み込まれてしまった大行司駅。
倒壊した駅舎は撤去され、今は空き地に変わってました。
大行司駅は築堤上にホームがありますが、
豪雨が発生した当日、避難のために運行を打ち切った列車、
2両のキハ47が行き場を失い、今もホームに留置されてましたよ。
土砂崩れの位置がわずかでも北側にズレていたら、
車両とホーム、どちらも土砂で流されていたかもしれません。
大行司駅は東峰村の玄関口の駅で、駅前には
「日本で最も美しい村」のキャッチフレーズの案内看板が立ってました。
案内看板によると、ここと北隣にある筑前岩屋駅の間には、
数基の美しい「めがね橋(コンクリートアーチ橋)」があるらしい。
そのひとつである金剛野橋梁を遠くから眺めましたけど…
朝もやに照らされていて幻想的だと思いません?
この辺り、どこを見ても素晴らしい景色が楽しめる絶景スポットなのです。
こんな美しい山間の中にあるのがこちら、
日田彦山線・筑前岩屋(ちくぜんいわや)駅でした。
自分が一昨日、ここを訪れて率直に感じたのですけど、
今回の豪雨で一番大きな被害を被った駅ってここですよね?
駅舎が流失した大行司駅と比べても、こちらの方が酷い。
一見すると、駅舎は無事なように見えますが…
わかりますかね?
被災前、ここには駅前に通じる橋が架けられていたはずなのですが、
現在は崩壊し、駅に行く手が絶たれてしまっているのです。
こちらは筑前磐田駅の北側にある日田彦山線の路盤ですが、
土砂崩れと川石の流入が発生し、何が何だかわからぬ状態でした。
多分、矢印の先の辺りに路盤があったはずなのですが…
あわわ、グンニャリと曲がった2本の線路が見えました。
青柳社長がインタビューで
「鉄路の復旧はゼロから鉄道を造るようなもの」
的な話をされてたそうですけど、
筑前岩屋駅構内のこの様子は、まさにそんな印象でしたね。
筑前岩屋駅の北側には、同線最長のトンネルである
全長約4,4キロの釈迦岳トンネルがありますが、
その入口を見なければ、ここに線路があったことに気づかなかったかも。
構内には身動きが出来なくなった保線車両が留置されてましたよ。
現在は危険なために構内の立ち入りが一切禁止されてる筑前岩屋駅。
駅の南側にある県道を通れば近づくことが出来るようですけど、
対岸から眺めるだけにしました。
…というのもですね、駅前の空き地に花が添えられてたりして、
余所者がこれ以上、ここで長居しちゃいけない気がしたのです。
いくらバカな自分でも、それが何を意味しているのか理解してますから。
福岡・朝倉市内の豪雨被害は全国ニュースで報道されてたので
その惨状を知ることが出来ましたけど、
正直、この辺り一帯がこんなに酷いとは思いもしませんでしたよ。
個人的にはもちろん、
日田彦山線は鉄路による復旧を目指してほしいと思うのですが、
不通区間で運行されてる代行バス、
ジャンボタクシー1台で用が足せちゃう輸送量なのですよね。
完全復旧までの道のりはまだまだ長そうですけど、
いつか、めがね橋の上から景色が楽しめることを期待して、
その日を待ちたいと思います。
ここが復活したら、絶対に列車に乗りにきますからね☆
↑(城野駅方面)
呼野駅
採銅所駅
香春駅
一本松駅
田川伊田駅
田川後藤寺駅
池尻駅
豊前川崎駅
西添田駅
添田駅
歓遊舎ひこさん駅
豊前桝田駅
彦山駅
筑前岩屋駅(平成29年10月12日)
大行司駅
宝珠山駅
大鶴駅
今山駅
↓(夜明駅方面)
駅探訪記、旅情報を不定期に更新中。
新着情報がすぐ受け取れる読者登録をお願いします!














