皆さま、おはようございます!

 
よく、「足元ばかり見てると行く先を見失っちゃうよ」と言われますけど、
足元にこそ駅趣味の「お楽しみ」が転がっているのです。
エライ人にはそらがわからんのですよ!
思わずそんなことを思った、こちらの駅の訪問記でした。
和歌山電鐵・吉礼駅
和歌山電鐵貴志川線・吉礼(きれ)駅です!
大正5年、貴志川線の開通とともに開業した駅でした。
 
どちらかというと、街中というよりは
長閑な住宅地の中にある印象が強い貴志川線の駅ですが、吉礼駅だけは別。
商店街(といっても大都市のそれではありませんけど)のど真ん中にあり、
とにかく人通りが多い場所にあるの!
和歌山電鐵・吉礼駅
 
駅前にはスーパー(マツゲン吉礼駅前店さん)の他に食事処さんもあります。
和歌山電鐵・吉礼駅
 
そのためか、自分が訪れたお昼頃も大勢のおばちゃんが駅にいて、
とっても賑やかな吉礼駅でした。和歌山電鐵・吉礼駅
 
さてさて、自分が吉礼駅に訪れた目的は
マツゲンさんで特売のお惣菜を買うとか
向かいのお店でうどん定食を戴くためではなくて、吉礼駅を観察することです。
さっそく任務に取りかかりますぜ☆
和歌山電鐵・吉礼駅
和歌山電鐵・吉礼駅
吉礼駅はホームが1本あるだけの無人駅です。
吉礼駅、昔っから無人駅だったわけではなくて、
平成10年までは有人駅時代の木造駅舎が残っていたみたいですね。
 
その場所は…ここ、ここ!
和歌山電鐵・吉礼駅
ホームの中央部分に、広く取られた場所があるのですが、
ここに駅舎があったそうです。
よく見ると、解体された駅舎のモノと思われる基礎跡があったりして…
冒頭に書いた足元にある「お楽しみ」とは、これのことでした。
下を覗きながらキョロキョロしてましたが、
決してコンタクトレンズを落としたわけではありませんので、念のため。
 
こちらは駅舎跡の隣にあった駅便です。
旧駅舎時代から使われてるモノで、中はキレイに保たれてますが、
食事時なので自主規制しておきますね。
和歌山電鐵・吉礼駅
 
旧駅舎があった時代の様子が知りたくて、
昭和28年に撮影された吉礼駅の航空写真をチェックしたのですけど…
和歌山電鐵・吉礼駅
ん?ホームが2本ある?
見間違いではないと思う(今ひとつ自信がない)のですが、
当時は相対式ホーム2面2線構造だったような…
線路の路床も線路2本分の幅があるようにも見えるのですけど、
当時は貨物ホームか何かがあったのではないでしょうか?
 
写真にはホームの向かい側にある黒い工場?が写ってますので、
この建物に関連した引き込み線なのかもしれませんね。
この工場の正体も調べておくべきでしたわ。
和歌山電鐵・吉礼駅
 
だとすると、この踏切付近に分岐器があったはずなのですけど…
和歌山電鐵・吉礼駅
踏切の奥にある柵が手前に来るにつれて広がってますので、
これがおそらく線路が分岐していた跡だと思うのですが…
大切なことなので2度言いますけど、この黒い工場の正体は何なのでしょう?
 
こうして今回も、最初から最後まで足元ばかり見て過ごした吉礼駅探訪でした。
和歌山電鐵・吉礼駅
 
そういえば20年前、kiroroも足元に「あなたの未来」があるって歌ってたっけ。
駅で足元をチェックしてたら、いつか良いことがあるかも。