皆さま、おはようございます!
沿線に数多くの観光地・景観地を抱える和歌山電鐵貴志川線ですが、
こちらのもそんな駅のひとつでした。
駅のすぐそばに県内最大のアレがあって、
和歌山電鐵貴志川線・甘露寺前(かんろじまえ)駅です!
貴志川線の終着・貴志駅のひとつ手前に昭和8年に開業した駅でした。
無人駅ですが、辺りを取り囲む水田の奥に住宅地が広がり、
市道踏切のすぐそばに駅がありまして、
甘露寺駅は単式ホームが1本あるだけの駅ですが、
島式用のホーム上屋と複線用架線柱に注目ですよ。
甘露寺前駅もかつては駅員さんが配置された有人駅でして、
駐輪場の奥には木造駅舎があったようですね。
島式だった頃のホームの他に、
赤い矢印の先には木造駅舎が写り込んでおりましたよ。
貴志川線の駅にはかつて数多くの木造駅舎が存在しておりましたが、
現在も姿を留めているのは伊太祈曽駅だけです。
便所だけが残されている?
定かではありませんがこの便所、
元々は木造駅舎に併設されていたものだと思うのですよね。
片面だけがコンクリートブロックの、
バランスの悪い造りからそのように感じたのですが。
便所はもちろん汲み取り式で、
チューリップの先のパイプはそっぽを向いてました。
こちらは撤去された下り線の線路跡です。
こんな空き地や便所を眺めながらにやけている自分、
さてさて、冒頭にも書いた名所のことですが、
甘露寺前駅から距離にして300メートル、
歩いて7、8分の場所にはこちらがあるのでした。
和歌山県内最大の沼である平池です!
駅名にもなった甘露寺(駅から歩いて10分の距離です)じゃなくてすみません。
平池、元々は灌漑用に造られた溜池だったようですが、
現在は自然公園として市民に親しまれているんですって。
池にぽっかり小島が浮いているのですが、
これ、古墳(円墳)なんだそうです。
これだけではありません。池の周囲にあるこちらの林も円墳なの。
こちらの古墳、3世紀から7世紀にかけて造られた
平池古墳群の中の3基ある内の2基ですが、
元々、池だったところに古墳が造られたわけではなく、
古墳があった場所に池を造ってしまったために
こんな小島状態になってしまったんですって。
平池では陸続きにある平池古墳群1号墳(前方後円墳)、
小島の2号墳(円墳)、古墳公園の先にある3号墳(円墳)と、
3つの古墳を見ることが出来るのですよ。
こんなスポットが駅からわずか300メートル先にある甘露寺前駅、
絶対に下車したくなりますよね!
古墳好きの自分、阪和線の電車の車窓から仁徳天皇陵を見て
そのカタチがまったくわからずにガッカリした身分でした。
カタチがハッキリと読み取れるこのくらいの大きさが
古墳を楽しむには手頃なのかも。
再来週に関空に向かうのですが、
上空から仁徳天皇陵って見れないんですかね?
訪問駅リスト(第三セクター線 私鉄線 ほか)
甘露寺前駅(平成27年7月14日)












