皆さま、おはようございます!
今朝も青い森鉄道の駅をいかせて頂きます。
東北新幹線の延伸で駅舎は大きく変わっちゃいましたけど、
青い森鉄道・八戸(はちのへ)駅です!
東北新幹線の乗り入れ駅ですので、
青い森鉄道の駅と言いきっちゃうと、なんだか語弊があるようですけど、
取りあえず今回は、在来線の構内は青い森鉄道の管轄ということで。
八戸駅は明治24年9月に開業した駅で、
当時は尻内(しりうち)駅と呼ばれておりました。
それまで八戸線にあった八戸駅を、
昭和46年4月に本八戸駅に改称したことで、
市内から外れながらも、
交通の要である東北本線上にあった尻内駅を八戸駅に改称したそうです。
かつては、構内の北側には八戸客貨区が、
南側には転車台を持った八戸機関区が存在したのですが、
こちらは新幹線ホーム持つ現駅舎建築の際に、
相対式ホームの1番線と島式ホームの2~5番線は、
国鉄時代と変わらないものの、構内はとてもコンパクトになった印象ですね。
現在は新青森駅まで延伸してしまった東北新幹線ですけど、
平成22年12月までは北端の終着駅でして、
島式ホームも2面あり、なかなか立派な感じです。
東北新幹線、八戸駅の通過列車も設定されておりますので、
通過列車が行き交う中央側の2線には、可動式ホーム柵されておりました。
あっ!モーリーくん。
ホーム自体は国鉄時代と変わらないのですが、
橋上駅舎に建て替えられたためか、
それじゃ、ひと昔前の面影が全て失われているかというと、
探すと案外、いろいろ残っているもので、
1番線ホームに残る駅名標や、低いままのホームの南側など、
そしてもうひとつ、
八戸駅と聞いて忘れちゃいけないのが、
かつて、この地から五戸駅まで延びていた、悲運の鉄道・南部鉄道のことです。
昭和5年に全線開通した南部鉄道ですが、
昭和43年5月に発生した十勝沖地震により路盤の大半が破損、
復旧の見込みも立たぬままに、翌年に廃線になってしまった路線なのですよ。
その南部鉄道の起点駅が、ここ八戸駅(当時は尻内駅)だったのです。
昭和50年に撮影された航空写真を見ると、
廃線跡の大半が、この時点では姿を残していたようですね。
写真の上部中央から大きく湾曲して八戸駅の西側まで延びているのが南部鉄道の廃線跡です。
現在、この辺りはすべて整地されて、
西口コンコースから覗いた景色ですが、
南部鉄道の遺構、すべてが取り除かれたと思いきや、
西口駅舎の真ん前にあるこちらの売店、
なんと、南部鉄道・尻内駅ホームの上にあった売店なんですって!
近代的な駅舎の真ん前に、こんな売店があったのも驚きましたが、
まさか、ここがホームの跡地だったなんて。
南部縦貫鉄道線・十和田観光電鉄線なき今、
十勝沖地震が仮に無かったとして、
南部鉄道が存続出来ていたのかが気になりますけど、
廃線跡も一部が残っているようですので、
たまには飲み会や宿泊以外でも、八戸駅を利用してみたいと思いました。
訪問駅リスト(第三セクター 私鉄線 ほか)
青い森鉄道
↑(盛岡駅方面)
三戸駅
八戸駅(平成24年10月21日)
野辺地駅
小湊駅
↓(青森駅方面)















