実家の母が
「そろそろ危なくなってきた時の備えに・・・」と
実家のマンションのコンロをIHにしたのは60代の頃。
その後
特に問題なく、80にリーチがかかった今でも
ちゃんと自炊を続けている。
IHだから絶対安全というわけではないだろうが
火が表に出ない分、着衣着火の危険は少なくなると
考えたようだ。
それ以前に
歳をとると新しいことが覚えられなくなる。
まだ何とか吸収出来るうちに慣れておこう・・・と
そういう思いもあったようだ。
そんな母の様子を見ていたこともあって
新しい家はオール電化にすることにした。
男の子3人の子育ての間
最盛期はそりゃもうむちゃくちゃ食べる。
一郎・二郎が中学生、三郎が小学生だった頃なんか
1週間毎に15~6本の牛乳を注文していた時も
あったり。
おそらく生協のおにいさん
山田さんちは恐竜でも飼ってんじゃね?と思ってたかも。
あ、恐竜は牛乳飲まんか。
今じゃ全然料理に情熱が湧かなくなっちゃったワタシだが
当時は四六時中台所に立ってても苦にならなかった。
パンとかお菓子とかを作るのも好きで
よく作ったな~。
十数年前に購入したガスオーブンは
実に頼れる相棒で
天板3枚が1度に焼ける。
1枚であんパンや総菜パンが8個分焼けるので
大体24個のパンを作ることが出来るのだ。
でもね
当時はどんだけ作っても
速攻でなくなっちゃう。
料理ってのはね
食べてくれる人がいるからこそ作るもんなんだって
つくづく思う。
いつも朝食はご飯なんだけど
その日はパンも良いかな?と思って
晩ごはんが終わってから作りはじめた。
パンって
こね→1次発酵→成型→2次発酵→焼成と
時間が結構かかるものなんだ。
出来上がる頃には深夜になってしまうけど
朝、パンがあるとみんなテンション上がるだろうな~
そう思うとさほど苦にはならない。
やっと焼き上がり
まだ熱いので
布巾をかけて食卓の上に置き
寝ることにしたんだが・・・。
ところがね
翌朝6時頃に起きて来たら
明らかに作ったパンが減っている。
息子たちはまだ起きてきてない。
出たことないけど
ねずみか?
ねずみが持っていって
ご丁寧に布巾をかけ直して去って行ったのか?
そんなことを低血圧のボーっとした頭で考えていたら
ちょうど13番さんたちが
朝の散歩から帰ってきた。
元気だった当時
毎朝5時頃から近くの公園まで散歩に行っていたお二方。
するとばあちゃんが
○○さんって
だれ?
まだまだ十分使えるこのガスオーブン。
建て替え前に
嫁入り先が決まりました。
良かった。良かった。
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