つるさんから帰って来たじいちゃんの『デイバッグ』には
ほぼ毎回その日にやったプリントが入っている。
以前も書いたが
このプリント
じいちゃんのプライドをくすぐるところがあって
ちょっとした自慢?
悲しいかな
長年培われてきた
競争原理や成果主義は
そう簡単には抜けないようだ。
が、
デイを続けるモチベーションにはなってるようなので
あえて捨てずに
食卓のじいちゃんの席に置いておく。
ご飯のときに
余韻に浸ったり
孫との話のネタになったりするのでね。
ところが先日
いつものようにプリントを席に置いておいたら
席についてそれを見るなり
と言う。
まぁ、捨てろと言われれば捨てるけど
いつもは大事そうに
わざわざ魔窟まで持っていくじゃないのよさ。
どうして?と聞くと
という じじ。
あとでプリントを見てみたけど
内容は数当て。
4種類くらいの品物がいくつかずつ
ランダムに並べてあるイラストが描いてあって
それぞれ何個あるでしょう?という
そんな問題。
まぁ、小学生低学年程度の問題と言えなくもないけど
いろんなレベルの人たちが来ているデイだもの
仕方ないじゃないか?
・・・いや、もしかしたら
プリントに問題があるんじゃなく
たまたま他の利用者さんとかに
このプリントを解いてる最中
気に食わないことを言われたとか。
結局
「捨てといてくれ」というだけで
後は何も尾を引かなかったので
プリント捨ててヨシにしちゃったけどさ。
じいちゃんのように
しっかりしている(つもりの)年寄は
案外認知症の人以上に扱いにくいのかもしれない。
プリント1枚でも大変だ。
さて
今日は珍しく
ばあちゃんがかめさんからプリントを持って帰ってきた。
残念ながら
もうばあちゃんは問題を解くことができない。
解答欄は白紙のままだ。
問題は
ひらがな5文字を並び替えたものを
正しい単語に直す、いわゆるアナグラムってやつ。
10問の問題の中には
簡単にすぐ解けるものもあれば
なかなか解けないものもあり
結構難しい。
ちなみに
ワタシが分からなかったのは
そんかめし
としおサンが分からなかったのは
びんようき
さ~て
皆さんは分かったかな?
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