ばあちゃん
ショートから帰って来た。
まあ、今のところいつもと様子は変わらない。
覚醒しないで
グッスリ眠ってくれるといいんだが。
そうそう。
覚醒といえばね・・・。
ばあちゃんがショートに行ってる間
ちょうど、めずらしく、としおさんも出張で1泊。
こういう場合、奥サマは
こうなるのが世の常なんだが(当社リサーチ)
何度もいうが
コレなんで・・・。
むしろ
朝晩の食事が
ジジと二人っきりという事態もありうるわけで・・・。
いやん・・・責苦。
まあ、幸い
ソレは何とか回避できたんだが・・・。
風呂も済んで
ジジが2階に行ってしまえば
今度こそ束の間のパラダイス。
こんな時
心からジジの居室が2階で良かったと思うのね。
ショート利用の気などサラサラない。
デイサービスも
やっと行く気になったものの
1年半前までは拒否をつづけ
365日ず~っと家に居たジジ。
介護者にとって
束の間であろうと
被介護者が目に入らない時間があることは
結構、精神的なバランスをとるために重要。
特に
身体が動かなくなっちゃったこの頃。
2階への行き来も同時に困難になりつつあるのに
反比例は百も承知の
ビバ2階!
ビバ魔窟! なワケ。
ジジが2階へ行けなくなった時が
おそらくわが家の介護方針大転換の時になると思う。
さて。
ジジが2階に去った
と、いっても
鬼のイヌマで盛大にひとり酒盛り・・・ってワケにもいかない。
としおさんのいない間
普段でもナニが起きるか分からない
年寄り抱えた家の者は
知らず知らず自主規制。
結局
いつもとやるコトは
一緒。
寝たのは
12時半ころ。
・・・ところがね
いい感じで寝付いた時分
例によって例のごとく
2階から響いてくる物音。
今回はひっくり返った音ではなく
どうやら部屋の中を歩きまわっているような音。
ジジは室内でもスニーカーを履いているため
歩いただけでも結構な音が響くのだ。
時計を見ると
まだ夜中の2時。
まったく冗談ではない。
しかし、しばらくすると
もっと冗談ではないことになった。
こんな時間にもかかわらず
下に下りてきたのだ。
えええええ~っ
何があったんだ?
下りて来られるってことは
身体に支障があるってことではないと思うけど。
ワタシだって一応妙齢(おい)のヨメ。
そのヨメが1人寝ている階下に
夜中、何故に下りて来る?
ジジが2階から下りて来るのはゆっくりなので
サマザマな憶測も浮かぶ。
まぁ、ジジはそういうタチじゃないとは思うけどさ
世の中には『色ボケ』する爺さんも多数存在すると聞く。
実際、知り合いのおじいさん
デイのスタッフに横恋慕して錯乱
結局スタッフが辞職した・・・そんな話も耳にした。
ウチの宇宙人かて スキは見せられない。
そんな辺り
ばあちゃんは下に移せても
じいちゃんだけは上から下ろせない理由のひとつだったり。
まあ、ジジの場合
既に敵ではない。
でも、あとあとメンドクサイしなぁ・・・。
2階で寝ている太郎と三郎を起こすかぁ。
そんなアレコレを考えながら
布団から出て
階段下まで行って迎え撃つ。
(どんだけ下りて来るのゆっくりやねん)
ジジは既にパジャマを普段着に着替え
起床モード。
辺りはまだ真っ暗。
(だって夜中の2時だもん)
寝ぼけて起きたとしても
着替える過程で目が覚めて気が付かんのか?
常人には理解しがたいことだけど
ジジのアタマは
一度インプットされると
軌道修正は困難なのだ。
その上
ぜ~ったい自分の非を認めないジジ
しばらく
ワケのわからん持論を展開していたが
何が何でも
2階に上がっていただき
やっとワタシもお布団へ戻った。
だけどねぇ
すっかり
眠気が覚めちゃった
あしゅらさんでありました。
ばあちゃんの寝言とイビキのない
静かな夜を返せ・°・(ノД`)・°・
長々書いて
気が付いたらタイトルから大はずれ。
まぁ、これも認知症の周辺症状ということで。
・・・あれ?
ジジって認知症だったっけ?
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