天気予報で言ってた通り

朝から雨と風が強くて

まるで、ちょっとした台風のよう。



でもね

そんなこととはカンケーなく



13番さんのあな ―介護家庭の日常―

じいちゃんはデイサービスつるさん

ばあちゃんはデイサービスかめさんへ行く日だ。


朝ご飯食べ終わるとすぐに


13番さんのあな ―介護家庭の日常―

じいちゃん、ソワソワ。


ばあちゃんは

今日がデイの日だってことすら知ったこっちゃない。



・・・あれ?

帽子。


ワタシがしつらえた

13番さんのあな ―介護家庭の日常―


例の帽子


クッション材を縫い付けたせいか

どうもかぶり心地が悪かったみたい。


3回ほどかぶって行ったけど

「脱げちまいそうだ」と言って被らなくなってしまった。


じゃあ、ヘルメットを被るかといえば

それもイヤみたい。

じいちゃんにとってデイサービスつるさんは今や

『特別なお出掛け』だからね。

カッコつけて行きたいワケだよ。


でも先日


13番さんのあな ―介護家庭の日常―

コケて頭打ったばかり。


コメントでご心配いただいた通り

まだ、経過観察中なんだぞ。



13番さんのあな ―介護家庭の日常―

まったく・・・

懲りないオトコだねぇ・・・


もっとも

デイは送迎の時から


それこそ

捕らえられた宇宙人のごとく


13番さんのあな ―介護家庭の日常―

スタッフさんが、がっちりガードしてくださるので

ワタシのようにヘタこくことはないだろう。

(一応、転倒して

 アタマ打ったことは先方に連絡しといたけどね)


じいちゃんとしても

ヘルメットではデイの人たちの手前、

具合が悪いということか。


13番さんのあな ―介護家庭の日常―

困ったジジである。




さて、雨脚と風は強くなるばかり

こんな日だから車の運転もし辛いだろう。


デイの迎えはつるさんもかめさんも

なかなか来ない。


13番さんのあな ―介護家庭の日常―

天気のせいか

少々冷え込む玄関で

それでも頑なに待ち続けるジジ。

・・・ああケナゲ。


それだけ心待ちなのか。デイ。

(ありがたいこってす)



13番さんのあな ―介護家庭の日常―

お。お待ちかね。

やっと来たみたい。



13番さんのあな ―介護家庭の日常―



13番さんのあな ―介護家庭の日常―

来たのは

かめさん(ばあちゃんのデイ)のスタッフ。


スタンバイOKで待ってたじいちゃんが

「いざ!」と開けたのと

スタッフさんが玄関先に立ったのが同時になって

鉢合わせ。


スタッフさん

小さいばあちゃんではなく、

じいちゃんが目の前に急に現れたものだから

心臓が止まるくらい驚いたみたい。


・・・すんませんねぇ。


しかし

どんだけ行く気満々なのかしら。ジジ。




風雨がかなり激しく

スタッフさんは合羽持参できてくれた。


居間で、すっかりくつろいでいたばあちゃんを起こし


13番さんのあな ―介護家庭の日常―

送迎車まで誘導。



13番さんのあな ―介護家庭の日常―

何と言っても

牛歩なばあちゃんだもの


玄関先に停めてある

車まで行くのも一苦労。



やっと何とか車に乗り込めた。



すると、ばあちゃんが一言。





13番さんのあな ―介護家庭の日常―


13番さんのあな ―介護家庭の日常―


異次元人類 御一名様。ごあんな~い。




あ。


そう言えば





13番さんのあな ―介護家庭の日常―


もう一人



残っておりました。









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