今朝


13番さんを起こしに魔窟に行くと



13番さんのあな ―介護家庭の日常―

ばあちゃん、じいちゃんのパジャマのズボンをはいてた。


こりゃこりゃ?

何かあったのか?


すると、そばに居たじいちゃんが




13番さんのあな ―介護家庭の日常―



13番さんのあな ―介護家庭の日常―

ありゃま。久々の寝ぼけか。


夜、魔窟に13番さんが行った後は

特に体調が悪くない時以外

呼ばれない限りお二人さん任せ。


じいちゃんもそれなりに苦労してるのだ。


自分のパジャマを穿かせるあたり

なかなかやるじゃん。


もっとも、シーツからばあちゃんのパジャマズボンから

全部、集中豪雨だったけど。


13番さんのあな ―介護家庭の日常―

お天気良くてよかった。


まだ夜間は二人だけにしておいても

じいちゃんが何とかしてくれるから

助かってる。


二人いるってことは

そういう面もあるわけなんだ。



13番さんのあな ―介護家庭の日常―




さて、

表題の『バリテーション』


先日息子②から初めて聞いた言葉だ。



13番さんのあな ―介護家庭の日常―


詳しくは

バリテーション ←コチラ

検索するとたくさんのサイトで紹介されているが

アメリカで開発された

認知症の人とのコミュニケーションの取り方(療法)

なんだそうだ。

 

簡単に言っちゃうと

認知症の人の困った行動には

その人なりの意味があって

それを共感することによって

その問題行動を解消の方向に導いていく

・・・と、言うことのようだ。

 

徘徊や、妄言など

介護者にとっては迷惑で困った行動のひとつひとつが

やってる本人にとっては

幼少期からの記憶だったり

自分がやり残してずっと気になってることだったり。

         

するってぇと

昨夜のばあちゃんの寝ぼけも


13番さんのあな ―介護家庭の日常―

何かを暗示してるのか?




認知症もこれだけたくさんの人が罹るようになり

(長生きの人が増えたってことだが)

一般的な病気となるにつれ様々なことが研究され

いろんなことが分かって来た。


このバリテーションもそのひとつだろう。



介護に携わっていると

そういうことは薄々分かってくる


しかし

それまで普通に生活出来ていた人が

尋常ではない行動に出ると

家族は混乱、かつ不安になる。


それで言葉荒く叱責したり

場合によっては虐待という手段に出てしまう。


わかっちゃいるけどやめられない。



バリテーションは有効な手段だということは

よくわかるのだが

それは介護される側に主眼をおいたものであって

果たして家庭介護者の心情に添ったものだろうか





介護者にも生活があり

また、それまでの経緯やら思いやら環境やら。


生身の人間。

なかなか理想どおりにはいかないのが実情なんである。



かく言うワタシだって

エラそうにブログにあれこれ書いてるけど


実際の日々の介護の仕方なんて

見る人が見りゃ、かなりな手抜き



13番さんのあな ―介護家庭の日常―

目標は

『13番さん、二人で暮らしてりゃヤバいけど

 それよりちょっとはマシだろ?』介護。


まだまだ長期戦が考えられるし

良い方向に向かうことはない。


だからこそ

ある程度の妥協も必要。



子育てと、介護は

『こうしなくてはいけない』ということはない。


ただ、毎日13番さんと生活していく上で

ちょっとでも

「あ、いい感じじゃん。」と思えることがあれば


それがワタシにとっての『バリテーション』なんだと思う。




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