言い訳以外のなにものでもないが
ここまで手続きが遅れてしまったのにはワケがある。
退院が決まって大急ぎで自宅の態勢を
整えなくてはならなかったこと。
そのことで母の頭の中はいっぱいいっぱいだったのに
父の介護認定拒否の壁。
ここでワタシが無理やり動けば
母は混乱。
父は爆発。
最近、母は
「アタマも身体もホンっト働かなくて…。」
とため息をつく事が多くなった。
かつては
行動的で何でも器用にこなしていた母。
そんな母に父がつけたあだ名は
『嵐のスクリュー魔』
いつも忙しく、セカセカ動いてる人だったが
さすがに60代半ば過ぎころになると
『アラスク』もナリを潜めてきた。
腰痛のためにコルセットの採寸に来た技師さんに
「え~!ホントに70!?」といくらびっくりされようとも
やっぱりそこは70なんだな。
一つの事に取り掛かるとそれだけで精一杯の母に
この時あれこれ言ってもダメ。
父の問題であると同時に母自身の問題なわけで。
もちろん
病院のベッドで寝ているうちは
気持ちが下降線
の父の事もひっくるめて
なかなか動けずにいた。
でも、もういいでしょ。
多分、父もああ言いながら、
「認定、受けた方がいいかもな。」という気持ちに
傾きつつあるようだし
家の中の体制もほぼ落ち着いてきた。
以上、
言い訳終了。
母の絵の初展覧会があるというので
「じゃ、それ見に行に行った後でお父さんの杖を見に行こう」とだけ
父に言っておいて『奇襲攻撃』をかけることにした。
さてその当日。
朝から父は
「あしゅらは、今日はどういう予定なんだ?
昼メシは何を食べるんだ。」
とソワソワしていたそうだが
あしゅらさん、着くなり
いきなり切り込み隊長。
父は最初はびっくりしていたみたいだが
しばらく考えていたので
「ベッドのレンタルも、全額支払っていたら大変でしょ。
もしかしたらお父さんの場合、認定適用外にになっちゃう
可能性もあるかも知れないけど
当たって砕けろ(なんのこっちゃ)
申請だけでも出しておいた方がいいよ。
保険料払ってばっかじゃつまらんわ。」
と、たたみかけ攻撃。
父も、納得したのか
もう既に気持ちは傾いていたのか
そうと決まれば善は急げ。
「オレも着いて行かなきゃならんか?」と聞く父に
「お母さんと行って来るからお父さんは留守番してて」
とワタシ。
まず、行く前に
役所の介護福祉課に電話をかけて
申請を出すのに必要なものを聞いた。
・介護保険証(65歳以上の人には配布されている。)
・印鑑
・今かかっている医療施設の名称、所在地、電話番号、
主治医の名前のメモ
(出来れば、この施設で診療を受けた最後の日にちも
わかると良い。だいたいでいいけど。次の診察予定日も
決まっていれば聞かれる。)
こんなとこ。
あ、そうそう。
同居の親族が申請を出す場合はこれで良いが
本人が同伴できなくて、別居の親族や、第3者が窓口に来る場合は
身分証明書等のチェックがあるので
免許証などもお忘れなく。
父は、決まったとなるととても協力的。
主治医の名前や前回の診察日の書いてある書類と
介護保険証を出して来て手渡してくれた。
母の腰痛は
オードリーの春日状態からは脱することが出来たものの
まだ、立ったり座ったりは困難のようだ。
しかし、歩くことはあまり問題ないとのことだったので
徒歩15分ほどの役所に二人で歩いて行くことにした。
奇襲攻撃が成功を収めたところで
次回に続く
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気ぃぬけちゃったんだYO
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