じいちゃんの肺炎入院の話の前に
そのころのばあちゃんの状態、というと
常時臭ってる。
寒い季節はまだ良いが
暑い時期などおしっこのニオイはすぐに
アンモニアの刺激臭に変わる。
こちらは頭が痛くなるほど臭っているというのに
「臭うから服と下着を替えないと」と言っても
立ちはだかるじいちゃんのせいでままならない。
じいちゃんが何と言っても強行突破してしまえば
何とかなったんだろうけど
ワタシもそこまで覚悟は決まってなかった。
そうまで言われてなんでやらにゃならんの?
ってね。
じいちゃんはどこへ行くのもばあちゃんを連れてく。
で、近くのショッピングセンターで買って来るようなんだけど
金に糸目をつけず
ばあちゃんを着飾らせるのね。
でもさそのかっこうで
そのままどこへでも出掛ける二人に
心の中はいつも
「ちょっとまった~!」だわよ。
出掛ける先々でどうなってるか
知ったこっちゃないっちゃあ知ったこっちゃないけど
行く先々で迷惑かけてんのは明白だし
小心者のワタシは
内心
気が気じゃなかったのよ。
そのころはもう既に
洗濯機の使い方がわからない。
一時期じいちゃんがやってたときがあった。
意地っ張りなじいちゃんとヨメは
「やってくれんか」と言う言葉も
「やりましょうか?」という言葉も発しない。
お互いそれを言ったら『負け』だと思ってるんだよね。
今まで家事などやったこともないじいちゃんが
出来るワケもなく
結局、そのうち洗濯物を出すことすらしなくなってしまって。
より一層悪臭の悪循環。
結局根負け。あしゅらの仕事に。
そうなると、当然のように
ドンドコ出すのよね。洗濯物。
ワタシも忙しい毎日の中で
イライラは募る。
いらない意地の張り合いと
無駄に労力を費やす日々だったかも・・・。
さて、そんな中
突然降って湧いた
じいちゃんの入院。
ハナシが元に戻ったところで
次回に続く
・・・なんのこっちゃ。
↑
こんな長編に
するつもりなかったのに
ノッてきてしまった
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