じいちゃんが



と。



忘れてたよ。




ここ3年ほどはじいちゃん自身が

精神的に不安定で記念日どころでなく



それ以前も入院があったりして

ここ数年結婚記念の祝いをしていない。



今年が59年目、来年はダイヤモンド婚式だ。



半世紀以上一緒に歩んできた二人。

考えてみればすごいことだな。




今年は間に合わなかったけど

来年は弟家族も呼んでにぎやかにお祝いしたいね。



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クチが動く時が


しゃべっていることより食べていることのが多い

ばあちゃん。





一方、じいちゃんはというと





意外と話好きだったりする。



でも

おやじと息子って、話し相手になかなかなれないようだ。




これでお酒でも入れば差しつ差されつで

話も潤滑に進むのかも知れないが


二人とも下戸。・・・う~ん残念!





先日の病院での一件以来



じいちゃんとの会話がグンと増えた。



きっとじいちゃん自身、ずっと話がしたかったのかもね。



でも、ちょっと前、

精神不安定なじいちゃんと話をするのはとてもいやだった。




怒りスイッチが入ると手に負えなくなる。

それは、どんなきっかけで入るか予想がつかなかった。




いつも
の変身にビクビクしていた。





そんな折、忘れられない事件が起きた。




もう、かなり昔に起きた事件のように思うが

今年の6月、千葉県で起こった一家四人の惨殺事件だ。


70代のおじいさんが、その妻と娘夫婦、そして4歳の孫娘まで

ハンマーで殴り殺したという異常な事件。



このニュースを見て、思わずわが家と重ね合わせてしまった。



多分このおじいさん、家族からないがしろにされ

会話が無かったのではないだろうか?



「あいつらはオレを避けている。バカにしている。」

その思い込みが犯行に駆り立てたのではないだろうか?



今では真相がどうだったのか知る由もないが



山田家でもありえない事ではないと震えがきた。






『愛の対義語は憎しみではない。無関心だ』




今読んでいる本に載っていた言葉。


これほど異常な事件に発展しないまでも

こちらの無関心は双方、決して良い方向には向かわないと思った。




それから

ちょっとずつ、恐る恐る話をするようになったと思う。



じいちゃんが話し好きで良かった。




ちょっと話長いけどね。




食事の時の会話は楽しく続けようと思う。








 

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 ちょっと今日は

重くなっちゃったけど

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