の、コメント欄で のり子さんに、
(親から)放っておかれたことを、「自由にさせてもらえた」、自分の意志を無視した親の過干渉を、「可愛がられた」と勘違いしている方も多いです。
って、返事をいただきました。
『私、どっちもやぁ~』 って思った、アポージョの川原です![]()
こちらのお店に移転してから、こられるようになったある方のお話です。
年は、70も半ば。
すでに、3度ご来店いただいているのですが、
しょっぱなから
『 どのようになさいますか? ウンヌンカンヌン… 』
と、髪のカウンセリングを始めた私に、
「 主人がな、寝てる間に 髪切ってまいますねん 」
『 へっ? な、何目的で
(゚Ω゚;) 』
「 知らぁん、悪さ しはんねん。
朝起きたら、お風呂場に髪の毛 ごっそり 捨てたぁんねん…
眉毛とかも 剃り落されたりしてるし…
眠り薬で、眠らされて その間にそんなんするねん 」
『 (悪さって…)ま、ま、まじですかぁぁ? 』
驚くほどの 奇怪な話なのに、涼しい顔で話されるご婦人
そのギャップが さらに恐怖を掻き立てる感じです![]()
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さらに、
「 外に女がいてて、私のこと 追い出したいみたいやの…
だから、髪の毛切ったり、体つついたり するねん。 」とか
「 私が買ぉて置いてた サラ(新品)の服、いつの間にか なくなって
その女に 着さしてんねん。 せやから、( お父ちゃんあれどこやった? )
て聞いたら [ わし そんなん知らんがな ] って言われて、そない言うたら
次の日に、また 元に戻したぁるねん 」とか
「 駅のトイレで わたし その女 見ましてん。
朝はよから、こんなとこで 何してんねんやろ って思ったら
その女でしてん。 」 とか…
そこで私
『 その女の人の事、知ってはるんですか? 逢うたことあるんですか? 』
凄い展開に、思わずそう尋ねると、
「 あったことないよ。 見たこともあれへん。 」
『 えっ? ほんなら 何で その人やって解ったんですか? 』
「 あんな朝はよから、駅のトイレで化粧直ししてるなんておかしいやん 」
( えっ?それだけ? ほかに何の根拠なし? ただの女の感? )
そこまでそんなこと言っちゃっていいの と思われた奇想天外な話。
3度のご来店の度にされ
そのたびに、少し着色され、いろんな矛盾が生まれるので、
なんとなく 理解できてきました。
昔々に、ご主人の女問題 で泣かされ続け、
義父には、味方してもらえるどころか、罵倒されたうえ 押さえつけられ
周りには 離婚を 勧められたりもしたけれど
意地だけで ここまで 添い遂げてきた このご婦人の執念。
あまりに我慢をし続けた結果、もう終わってしまった過去の問題が
その人の心の中では、まだなお 終わっておらず、
見えない敵と戦ってるようでした。
こんなカードのような感じ
「 あんな女には、1円たりとも やりとうないねん!! 」
1度だけ 語気を荒げた その言葉が すべてを物語っていました。
理解したとはいえ、2、3時間 2人きり 密室
これ、ちと厳しいです![]()
もっと楽しい話に持っていかないと、
こっちまで あっちにいってしまいそうで(どっちや?)
思考錯誤しながら、話をつづけました。
昭和な ご夫婦なので 定年後も、
家事労働のいっさいがっさいを、奥様がされていました。
『 お買いものぐらい、やってもらったらどうですか? 』
「 いやいや、無理無理ぃ 」
『 あかんかどうか、言うてみたらいいですやん。
その時に、( ジッとばっかりしてんと、たまには
買いものぐらいしたら どうやのん )って 言うたらあきませんよ~
( お父ちゃん、私 ちょっとしんどいねん。
悪いけど手伝ぉてくれへんかなぁ。 買いものしてきてくれへん? )
って、 助けてほしいこと強調した方がいいですよ。
ほんなら、 [ よしゃよっしゃ、 お前ちょっと、寝とけ ]
って、なるんちゃいますぅ? 』
と、えらそうにも、ご年配のご婦人にアドバイスをし出した私。
「 ほんまやなぁ。 言い方やなぁ。 一回そうゆうてみるわ。 」
意外と なんかすんなりと 受け入れてくれた ご婦人。
( あれ、これって誰に言うてんのやろ? )
自分自身が、自問自答し始めました。
長くなってしまいました。
よって、 続く 
