昨夜、スマホに、春馬さんのInstagramが流れてきた。4月5日、30才のお誕生日の影像だ。


コメント欄には、34歳のお誕生日のお祝いメッセージも、たくさん寄せられていた。


影像では、2020年秋に開くコンサートのことや、ひとりでも結構話せた、また、Instagramライブをしますと言っていた。


そして終わりごろに、そろそろ「帰る」と言って、言い直している。


自宅でないのなら、お誕生日のお祝いの花とか、ケーキとか、サプライズで出てきてもいいだろうに。


十代からずっと、この芸能事務所に、ずっと多大な収益をもたらしてきた春馬さん。


どんなに人気が出ても、鍛練し続けて、今の自分を越えてゆく春馬さん。


子役や後輩や友人を思いやり、力になろうとする春馬さん。


春馬さんを支えてくれる人、マネージャーでも、友人でも、恋人でも、かぞくでも、いてくれたら、今も春馬さんは、Instagramで、私たちに話しかけてくれていただろう。


 まだ、30歳になったばかり。

 これからの、人。

 

 市川雷蔵や原節子のことを、春馬さんに話してくれる人がいたら。


 高峰秀子の自伝を読んでごらんよと、力になる人がいたら。


 坪川拓史さんのような、後世に残る日本の自然と人々の記憶を映画にするような人の作品と出会えていたら。


 人生の困難な時期に、春馬さんを一番に思って尽力してくれる頼りになる親友がいたら。


 次々と、別の道が浮かんでくる。


 2020年、春馬さんは生きたかったに違いない。


 2022年、友人は生きてゆくつもりだった。


 かけがえのない人たちを、生かしたかった。今も、そう、思い続けている。


ひとりで、小さく手をたたく、春馬さん。