季節の暦がまたひとつ大きな節目を迎えます。
「春分」(しゅんぶん)
春分(しゅんぶん)とは
昼と夜が同じ長さになる日であり、
この日を境に夏至までの間、
自然をたたえ、
生物をいつくしむ日とされています。
太陽が真東から昇り真西に沈む
春分の日は
「彼岸の中日」にもあたります。
「暑さも寒さも彼岸まで」というように、
いよいよ春本番へ🌸
初候3/20~雀始巣(すずめはじめてすくう)
次候3/26~桜始開(さくらはじめてひらく)
末候3/31~雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)
「何度も繰り返す」その先に軽やかに飛べるように
世界が「陰」から「陽」へと
大きく舵を切るこのタイミング。
まさに宇宙規模の「再スタート」の日ですね!
今回は、この節目の日にふさわしい
「新しい習慣と変化」についてお話したいと思います。
一難去ってまた一難の「時」
人生には、「八方塞がり」に感じる時期があります。
今まで通りがいかなくなる。
進んでいた道が突然通行止めになる。
困難が重なる、そんな「時」の話が
易経29番目の
「坎為水(かんいすい)」
厳しい、困難な時のシチュエーションですが、
でも、
どん底の時にだけ、見える景色があります。
ポジティブなイメージで言うと、
「深める」「掘る」という意味があります。
深める、掘る共通するテーマと言うのは、
何かを習得しようとしたときに起こる
私たちの1つの行動でもあります。
坎為水は広く浅くてはありません。
狭く深くいく。
職人、専門家のように。
そして、この「坎為水」だけは、別名があり、
「習坎(しゅうかん)」とも呼ばれます。
習(かさ)ねる力
習慣、習練の
「習」という漢字を分解すると、
「羽」と「白」に分かれます。
これは、生まれたばかりの白い産毛の雛鳥が、
一度羽ばたいただけでは飛べない。
でも、何百回、何千回と繰り返すうちに、
それが「習慣」となり、やがて無意識に大空へ飛び立てるようになる。
「習坎」のメッセージは、いたってシンプル。
「苦難や停滞の中にいる時こそ、ひたすら基礎を繰り返し、内側を磨く」ということ。
「習坎、孚(まこと)有り。維(これ)心亨(とお)る。」
(誠実な心で繰り返し修練すれば、願いは必ず通じる)
この春あなたを「プロフェッショナル」へ昇華させる
もし今、あなたが
「周りはあんなに華やかなのに、自分だけ足踏みしている」
と感じているなら、
それは坎為水先生による「特別講義」の真っ最中かもしれません。
適当に要領よくこなす人にはたどり着けない、
領域に導くために、
あるいは、誰にも真似できない本物の技術。
それらを手に入れるために、あえて
「繰り返しのプロセス」が与えられているのかも。
大洗神磯の鳥居に「坎為水」を想う。
春からの「リ・スタート」
この春、何か一つ「コツコツ習慣」を決めて、
雛鳥のように繰り返してみませんか?
例えば、
-
知を深める: 1日10分、気になる分野の専門書を読み込む。
-
感性を磨く: 1日1つ、感謝したことや気づきをまとめてみる。
-
心を整える: 静寂の中で自分と向き合い、内側の調和を取り戻す。
ポイントは「意図をもって丁寧に」
ただむやみにするのではなく、一回一回を大切に。
1万回バットを振れば、大谷翔平選手になるか?
答えはNO。大切なのは、一振りにどれだけの
「本番の意図」を込めるか。 余計なものを削ぎ落として、
自分の中の「核心(コア)」を研ぎ澄ませていく。
その繰り返しが「道」となり、気づいた時には、
あなたは以前のあなたでは到達できなかった高さまで、運んでくれます。
私は先月から英会話のアプリで毎日15分と決めて続けていますが、
私のrの発音が悪く、止まることがしばしば![]()
めげずにがんばります![]()
あなたはこの春「習(かさ)ねる」
ことで
手び入れたいものは何ですか?
この春分のエネルギーを味方につけて、
あなただけの「飛翔の準備」を始めていきましょう。
素敵な春の始まりになりますように!![]()
見方が変われば、世界が広がる
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