最後の晩餐とパン
ぼくはキリスト教徒ではない。
キリスト教徒だったこともない。カトリックやプロテスタントの学校に行ったこともない。
聖書に触れたのは、ホテルのベッド横に置いてあるのをぺらぺらしたぐらい。
なので絵としてしか、この作品のことを知らなかった。
どうもこの絵はヨハネによる福音書13章21節に出てくる場面らしい。
12弟子の中の一人が私を裏切る、とキリストが予言した時の絵。
だからみんな驚いてるんだね。
「え~!」
「誰?誰?」
「裏切り者って一人?」
とざわついているところを描いた絵。
裏切り者の名前がユダだというのは、なんとなく聞いたことがあると思う。
キリスト教徒じゃなく、聖書を読んだことがないぼくも知ってる。
だけど、この絵の中でどいつがユダなの?
それはコイツ↓
1・裏切りの報酬である銀貨が入った袋を持っている
2・パン(イエスの体)を手にとろうとしている
ダヴィンチ版では2を採用しているわけ。
パンを手にとろうとしている男。↑こやつがユダです。
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最後の晩餐の穴
↓こんな感じ。
この絵はサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院の食堂に描かれたものなんだけど
17世紀になって食堂と台所を行き来するために、扉がつけられた。
それがよりによって絵のど真ん中。
失われてしまった、部分がどんなだったのか?
レオナルド・ダ・ヴィンチ博物館所蔵の模写によると↓こんな感じ。
キリストの足が描かれていた。
そりゃそうだ。
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マイスターシュテック146修理
モンブラン マイスターシュテック146 という万年筆を使っている。
二十歳になったとき父からもらったもの。
そのとき既に新品ではなかった。父が使っていたものだからね。
だから30年位使っている計算になる。
書き味には問題なかったんだけど、ピストンの調子が悪くなった。
この万年筆はカートリッヂではなく、ピストンでボトルからインクを吸い上げるタイプ。
ピストンが壊れるとペンとして使えない。
それと長年の酷使で頭の白い星、ホワイトスターに傷がいってた。
せっかくの愛用品だし、地元ペンギャラリーさんを通してモンブランに修理をお願いした。
けっこうかかった。
¥17,000ぐらい。
ちょっとした万年筆が買える値段。痛かったけど、これから大事に使うよ。
息子が大人になったらあげなきゃね。
最後の晩餐メニュー
有名な「最後の晩餐」について、先日asaminさん から質問があった。
過去いろんな推測をされてきた。
というのもこの絵じゃはっきりとわからんもんね。
キリストの体をあらわすパン、キリストの血であるワイン、そして子羊ではないかと言われてきた。
ユダヤ教の過越という祭りの中で、屠殺した子羊とパンを食べるからだ。
実際他の画家が描いた「最後の晩餐」には子羊が皿にのっている。
問題はダ・ヴィンチの「最後の晩餐」に描かれている料理。
最近の研究では「うなぎのグリル オレンジスライス添え」というような結論 が出されている。
絵を分析した結果と、当時の食文化を考察したことによる結論らしいです。
ああ、そうですか と納得できるもんでもないけど、そんなにトンデモ学説でもないみたい。
魚とパンとワインによる質素な食事と認識していたらいいんじゃないかな。
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