高齢猫の引取相談が多いのですが、
シェルター(アルマ東京ティアハイム)に来てから、
環境の変化で数日、ごはんを食べない、体調を崩す子も多くて、
最初の数日は、病院に連れて行ったり、補液をすることも多々あります。
みーちゃんも最初はウェットフードを食べてくれましたが、
その後、ご飯をあまり食べない、便が緩いなど心配なこともありました。
預かり家庭に移動できれば、
今までと変わらぬ暮らしになり、
特に高齢猫にとってはストレスも軽減します。
預かりに手を挙げてくださって、本当にありがとうございます。
みーちゃんは、普段は寝ていることが多いそうですが、
ご飯になると出てきて、しっかり食べているそうです。
腎臓の数値も少し高いので、しっかり様子を見ていただいています。
時々、足の運びは不安定でフラフラとしていることもあるそうです。
みーちゃん。
飼い主さんと離れて、寂しかったことでしょう。
でもこうして生きる道が開けて。
みーちゃんの為に行き先を探してくださった方のおかげです。
このまま看取りまでmasaさんにお預かりをお願いするつもりでしたが、
10月の半ばに、
「やっと我が家にも慣れてきたので、
またお家が変わるのも可哀想だし、高齢ですし、
みーちゃんを里親として我が家の子として最後までお世話させていただけないでしょうか」
と、有難いお気持ちをいただきました。
ご負担をかけて申し訳ありません。
でも、みーちゃんにとっては幸せなこと。
みーちゃん、終の棲家が出来ました。
masaさんは、以前にお預けした子猫が、
後に猫白血病キャリアであることがわかり、
里親になって、最後まで面倒見てくださったことがありました。
優しいお気持ちに今でも感謝しています。
みーちゃん、あたなを包む手は温かい。
最後の時まで、どうか幸せに。
10歳以上の高齢猫の引取相談が多くて、
それも理由がほぼ同じ、
飼い主さんの入院や、施設入居です。
愛護センターに引取相談をすると、殺処分になる可能性もあると言われる。
確かに、愛護センターも際限なく高齢猫を引取することもできません。
結果、民間の団体に相談がありますが、
受け皿となる私たちも保護できる限界もあります。
どこにも行き場がなくなった子たちは、どうなるのだろうか、
家猫が野に放たれることだけは絶対に避けたい、
その思いですが、それでもこちらもいっぱいいっぱいなのです。
もはやお金の問題ではなく(アルマは基本、一般からの相談は有料の引取ですが)、
受け皿の限界が一番にあります。
どんなにお金をいただいても、キャパオーバーになれば、
苦しむのは犬や猫、それからお世話をする人間、
それは、まともな愛護活動とは言えない。
高齢化社会、
人口の3分の1が60歳以上といわれる時代、
犬猫を飼っている方も多くて、終生飼育までたどり着けないこともあるでしょう。
どうしたら救えるのかと、考えます。
相談は後を絶ちません。
1頭のご縁が決まれば、次の1頭を引き出せます。
どうかご縁がありますように。
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