ここ数ヶ月で、多くのエアライン試験や発表がおこなわれました。


その経過を見ていて思うのは、



「CAっぽい人の合格は、減っているな~」


ってこと。


誤解をまねかないように説明させていただくと、



合格者のみなさんが、「CAっぽくない」


という、意味ではない。わたしは、「ぽくない(らしくない)」ってところに、


大きな、合格の鍵が隠されている気がしてならない。


皆さんが考える、「CAっぽい人」


って、どんな感じの人ですか?わたしは、シニヨンばっちり、メイクもくっきり、


立ち居振る舞いもキメキメ、ことばづかいもそつなくシラーハキハキおしゃべり


って、イメージを持っている。


そのイメージを作り出しているのは、やはり空港でみかけたり


機内で働く、現役のCAさんたち。


ひとつだけみなさんに知っていてほしいとわたしが思うことは、


みんな最初から、CAとして生まれたわけではなく、お客様の視線や訓練、先輩の指導によって


CAに、成長しただけのはなし。


受験生のみなさんが、こういった成長のプロセスを経ずに、


いわば、できあがった、CAのマネをする。(表面的に)


ってのは、面接の際、おもいきり不自然かつ、浮いてしまう。


わたしは、CAになる前のみなさんが、


年齢にそぐわないような過剰な敬語を使う必要はないと思うし、若いみなさん


全員にシニヨンが似合うとも思えない。


おじぎの角度は大事だけど、だれも測らないしねニコニコ


それよりも、ごく普通に普段どおりの笑顔で面接にのぞむことが、大切だと思う。


CAに憧れて、さまざまなCAの動きや態度立ち居振る舞いを真似してしまいたくなる


気持ちは、すごくわかる。わたしも、そういうタイプだからニコニコ


だけど、そのことが、採用サイドから見ると余裕なし、必死ショック!ととられてしまうこともある。


試験にスカーフをなびかせてくる受験生がいらっしゃるらしいけど(最近は、いないかな?)


たとえば、こういった表面的なアピールに走ってしまうのは、


やっぱり、どこか自分自身のちからを信じていない証拠な気がする。


案外合格する人ってのは、ゴーイングマイウェイ走る人


常識の範囲で、自由に自然にふるまえる人が多い。


らしくない人の合格が多いのは、


さまざまな情報をうのみにせず、自然に振舞える人だからだとおもう。


らしくない=流されない。ってことだから。


日系はこれまで、「らしい人」が合格していた経緯もあった。


だけど、エアライン業界がより一般化してきて、環境や条件も厳しくなった昨今、


今までに作り上げられてきたCAイメージが、大きく変わる時期に来ているのかなと


くるみは、思います。


流されない人ほど、吸収力があって、有能ってこともあるしね。


サービス業は、自分の感情をコントロールしないといけない職業。


そのコントロールタワーは、流されないという、芯の強さにやどる。


表面的な「らしさ」づくりに、思わず意識が行ってしまいがちなCAの試験。


これからは、通用しなくなりそうです。


まずは、今しなければならないことをを通じての内面磨き(勉強)が、急務だね。




明日は、フライトでのお話。むふふニコニコまた、くるみの失敗談をお送りします。