久しぶりにドックランへ行った日の出来事。
ワクワクしながら入口を入ると、奥から叫び声が。

「えっ、何が起こってるの?」と、思うと同時にこの子を守らなければの想いでリードを短く持ち、身構えました。

と、次の瞬間に目に映った光景は、黒い子のお尻を他のワンコが噛み付いて離さないので、黒い子が叫び逃げ回る悪夢のような光景でした。

次に、「何とかしないと!」と思って動こうとしたら、その子達がそのままの状態で入口に突進してきました。

飼い主さん達も同時に。

咄嗟に場所をあけると、二重扉を誰かが開けたのか、噛まれている子と噛んでいる子、追いかけていた一匹のワンコが脱走。
飼い主さん達も追っ掛けていき、辺りは急に静かに。
入って1分足らずの出来事でした。

帰ろうかとおもいましたが、騒然としていたラン内も静かになったので、久しぶりだし、他のワンコに挨拶だけでもとさっきの黒い子の事が気になりながらも、少しだけ滞在する事に。

その滞在中にわかった事に、再びびっくりしました。
一つ目は、さっきの噛まれていた黒い子が子ブタちゃんだった事。
二つ目は、先週も来ていて、同じ状態だった事。

と、数分後に噛んでいたワンコの飼い主さんが帰って来て、子ブタちゃんは無事だった事を知りました。
脱走した子も無事に保護され、帰って来ました。

子ブタちゃんはそのまま帰っていったようでした。

ランに来て楽しいはずの気分が、モヤモヤした気分のまま帰る事になりました。

今でも、子ブタちゃんの「痛い!怖い!助けて!」の叫び声が忘れられません。

子ブタちゃんの飼い主さんに、言いたい!

ミニブタちゃんを飼う前に、その生態を調べましたか?
犬と同じように思っていませんか?
可愛い、賢い、意外に清潔など良い事だけみて飼っていませんか?

大きくなった時、病気になった時も考えましたか?
その子の生涯を共にする覚悟はできていますか?

治療法が研究されている犬猫ちゃんと違う家畜に分類されるブタちゃん。
病気になると治療法がない事もあるようです。
その事から考えたうえ、病気の事を考えると、不特定多数の犬のいるドックランに連れてくるなんて、とんでもない行為です。ワンコ、子ブタの双方に良くないです。

犬と仲良くしたいなら、おうちの犬か知り合いのおとなしい犬に、怖がらせないようにゆっくり会わせてあげてください。
集団の中に入れるなんて、ブタちゃんの精神的ストレスです。

そして、今後の育て方は、ミニブタちゃんベテラン飼い主さんがおられるので、そういう方にアドバイスしてもらうのが、一番です。
少し私の後悔と経験から言えるアドバイスです。
家族として珍しい動物と飼っておられる方の生活するうえでの知識はすばらしいですから。

最後に、珍しい動物を家族にすると、リスクもあります。その子に対する正しい知識も要ります。
しかし、それに勝る楽しみと喜びもあります。

あの子ブタちゃんが、これからも幸せに暮らせるように祈るばかりです。