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親子のキャリア教育 ライフキャリアカウンセラー☆井島です。
今日は3月11日。あの震災から1年経ちました。
昨日も幾つものテレビ局で、特集を組み、1年の経過や現状、被災された方々の苦悩が放映されていました。
ご覧になった方々も多かったことでしょう。
(http://matome.naver.jp/odai/2130043324251912501?page=2 より)
茨城、宮城や岩手の沿岸部では、未だ町の復興は4割程度であるところもあり、落ち着いた生活がままならない方々が多くいます。
そして、原発の影響が濃い福島では、地元に戻ることができず生きる気力を失い、今なお風評被害がある中に、安心した生活が送れない方々が大勢います。
ある番組で、福島のことを取り上げていた際に、こんなコメントをした方がいました。
「福島を、“日本”と考えていない人がいる。日本の中にあって、違う国のことのように思っている」と。
東京都知事の石原さんが、被災地の瓦礫を受け入れるとき、「みんな自分たちの住んでるところで起こった場合と考えたらいい」と言っていましたが、共通するものを感じます。
瓦礫を受け入れることに、原発の影響を心配して反対の声が上がった。
被災地沿岸部の樹木を燃やすことに、反対の声が上がった。
日本政府の取り組みは、遅くて足りないことが沢山あり、改善しなければならないことが山積みです。
しかし、何かを実際にしようとすると「他の地域」で反対が起こることがあるのも事実。
『原発は安全だ、日本は原発で推進する』
数十年前、日本はそれを受け入れて開発が進みました。
国民のひとり一人が賛成ではなかったことは否めませんが、それによって享受してきたものがあります。
何かが起こったとき、それに携わった会社や国には、やはり責任はあります。
ただ、私たちも受け入れて「痛み」を分け合って行かなければならないものもあるのでは、と感じています。
国や企業には責任を全うする努力をしてもらいたいことには変わりませんが、責めているだけではなく、自分たちの心や行動も見返っていきたいと感じました。
福島のことを「残念だ」「気の毒だ」と言いながらも、瓦礫など自分たちの周囲に「来る」ことになると、その言葉は影に隠れてしまいます。
だから、人に関しても差別ともなるような対応をする。
被災した子どもたちが、避難場所で学校に通ったら、
「近づいてくれない」「話もしてくれず無視される」「ばい菌扱いされる」
福島の人たちは、震災と共に2次的な心の被害を受けています。
人間は、「自分たちの」不安に対しては残酷にもなれるものです。
福島の方々は、どこにぶつけてよいか判らない「怒り」を感じています。
家族を失くし、周囲の人たちを失くし、住む場所も奪われ、仕事や職が失われ、当たり前の日常が無くなった方々を、本当の意味で理解するには難しいのかもしれません。
身の上におきないと。
この痛みは大きすぎて、日常が失われてしまった方々は、受け入れることはまだまだできない方が沢山います。
頑張れる人たちは頑張ることで、進んでいける。
頑張れない人もいる。立ち上がるきっかけを掴みきれない方もいる。
いつかは前に進まないければならないことは分かっているけれど、そのスタートを切れるのは人によって異なるでしょう。
この1年の人もいれば、3年・5年とかかる方もいるでしょう。
大きな痛みを自分の中に消化するには、個人差があります。
インフラの復興は、外側から進めていかなければなりませんが、心の復興には個々人の「時間」が必要です。
そういう中で、周囲がボランティアなどで触れていけば「感謝」の想いはあるけれど、「頑張る」ことにつながらない場合もあります。
心がちぐはぐしていることにも、苦しんでいます。
もう1年。だけど、まだ1年。
たゆまぬ復興の取り組み、、、インフラも心の理解も、私たちにも必要だと感じます。
命を失った方々のご冥福を祈ると共に、被災された方々が各々の時間でスタートが切れるように、心から祈ります。
そして、被災した動物たちのためにも。
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