子供達の決断を待つ時間


たった10分なのに、とても長く感じました。


長男は、ただ俯いて目を閉じて


長女は、連れ添ってくれた旦那さんと何やら話し。


次女に至っては、何も考える様子はなく


孫ちゃんと、楽しげに遊んでいます。





え・・・?


嫁ちゃん・・???


嫁ちゃんは、何やら息子に一生懸命話しかけていますが。


まぁ・・・息子は聞いちゃいません・






どんなに、長く時間を感じても


その時間は訪れます。


16時。


息子夫婦と、孫ちゃん。


そして私の4人で


談話室から元旦那の病室が見える位置に・・・





無邪気に、はしゃぐ孫ちゃん。


無表情な長男。


誰も返事をしないのに


『出てこないねぇ~


 何したのかなぁ~?』


・・・と、大きい声の独り言状態の嫁ちゃん。





病室の扉は、閉められたまま開きません。


旦那様も出てきません。




沢山の椅子がある談話室の前に


何をする訳でもなく。


ただ立っているだけの大人4人。


きっと、周りから見たら


不思議な存在でしょうねぇ~・・・








時計は、16時10分。


さすがに、病室の様子が心配になります。


何か、あったんじゃないか!?


そんな思いが頭を過ぎった時。






ついに、病室の扉が開きました・・・





旦那さまの姿が見えて・・・


そして、その後に続いて出てきたのが元旦那。。。


肩を落とし。


俯いたままの状態で


足を上げずに、スリッパをひきずって歩くような


そんな・・・重い足取りで出てきました。







『あっ・・・』


っと小さく声を出した長男は


大きく目を開き。


おそらく、記憶には無い実父の姿を


目に焼き付けているかのようでした。





元旦那も、長男をただ・・・ただ見つめています。


でも、体は病室の方に向いたまま


顔だけが、長男を向いていて。


この姿勢こそが、会わす顔がないと言っていた


元旦那の無意識の体勢なんだと思いました。






フッと気が付くと、旦那さまに気が付いた孫ちゃんが


旦那さまの元に、走っていきます!


自分の元に走ってきた、孫ちゃんを抱きかかえる旦那さま。


そして、その孫ちゃんを間近で見ることに


驚いた様子の元旦那・・・






旦那さまに抱かれ、ご機嫌な孫ちゃんの笑顔は


この重い状況に笑うことの出来なくなった


大人たちとは正反対で・・・・


なんだか、今思ってみても。


印象的なものでした。







『孫ちゃん、後で連れてきてよ』


っと言い残した長男は


目が赤く・・・


なんだか、直視出来ませんでした。




長男は、元旦那に向けて深く・・・深くお辞儀をすると


そのまま、嫁ちゃんと一緒に


足早に去っていきました。






去る長男の姿を見て


談話室の奥から出てきたのは


長女夫婦と、次女の3人。






実父の姿を見て、言葉も無く


涙を流す長女。


そんな長女とは対照的に・・・


冷静に


『一番会いたくないであろう男に会っても


 毅然としている父さんと・・・


 2○年振りに会う実子に、まともに顔を見せられない


 血のつながりしか無い父親。


 比べるに値しない』


・・・と言い放ち、そのまま振り返る事も無く


立ち去っていった次女。








そして、最後に


旦那さまから、封筒を受け取った元旦那・・・


・・・


驚きました・・・・


その封筒を受け取った元旦那が、


旦那さまに頭を下げています・・・





傲慢で人を見下してきてばかりいた元旦那が


頭を下げている姿など、想像すらできませんでした。






バイバ~イ


・・・とご機嫌で手を振る孫ちゃんを連れて


旦那さまが私たちの元へ戻ってくると。


また、頭を下げる元旦那。


そして・・・病室に戻って行きました。







これが・・・2○年振りの親子の対面の詳細です。


よくある、TV番組の再開場面のように


抱き合い、涙する親子・・・


なんてのにはなりませんでした。





会うまでの思いも、3者3様だった子供たち。


実際、遠目ですが・・・会う事が出来た瞬間・・・


その反応も、やはり3者3様な物でした・・・






私の正直な思いは・・・


あれほどまでに、恐怖を感じていた元旦那。


その元旦那が、急に小さく見えた事の驚きと・・・




そして、何より。


次女じゃないけど・・・


旦那さまと、元旦那。


この対照的な2人を対照してしまった瞬間。


改めて、旦那さまを尊敬し。


そして、旦那さまの存在に深く感謝出来た瞬間でもありました。





ただ・・・やはり。


子供達への後ろめたさの様な


申し訳ないような気持ちは拭えません。





私が離婚なんてしなければ


こんな辛い思いや、こんな苦しい気持ちにさせる事はありませんでした。





血のつながりのある実父。


長い時間を共にしてきた養父。


そんな2人の父を持つ子供達は


これから先も、ずっとそんな2人の父親を


どう受け止めて生きていくのか・・・






成長して、20歳を過ぎた子供達の本音は


きっと私の耳には入らないでしょう・・・




私が選んだ人生の為に


子供達に、何か重い物を背負わせてしまったと・・・


思わずにはいられません。





でも、今君達の目の前にいる父親は


養父だからと、恥じる事無く


君達が胸を張って自慢が出来る


素晴しい父親だと!!!!




私は、誰に向かっても


声を大にして言えるよ!!!!!







そして、気になるのが


病室での旦那さまと、元旦那との話しの内容。


最後に旦那さまが、元旦那に渡した小さな封筒。




この話は・・・すみません。


また次回に持ち越します。





久しぶりに貼り付けて見ます☆



※いつも、コメントありがとうございます!!


 今回コメント返信お約束できません・泣

 ご了承の上、コメント願います☆



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偉そうにごめんなさい・泣


ワタクシ・・・アベっち・・・管理能力が低い為

こんなやり方しか思いつきません。

申請して頂いたのに、承認できなかった方・・・泣

本当にゴメンナサイ!!!!

申請して頂いた方に、何か問題があるのではなくて

私が器のちっさい人間なんです・泣!


ちなみに、アメンバー記事は嫁ちゃんとは関係の無い記事で

アベっちの個人的な内容です♪

なので、アメンバー記事を読んでいないから、通常の記事が分からなくなる

・・・なんて事はありません☆


また、通常記事のコメント返信を優先させて頂く為

アメンバー記事はコメント返信をしない方向でいます


自己都合優先なアメンバーですが

ちっさい人間だと思って、許してやって下さい・・・ペコリ。