
なななな なんと!!!
今上天皇陛下の御姉様、池田厚子さまが参拝を終えて、鳥居の前に現れました!
(゜▽゜*) わぁ~
池田厚子さまといえば、黒田清子さんが神宮祭主に就任されるまで、長年、神宮祭主を勤められてきた方です。
そんな尊い方が参拝された同じ日に参拝できたことを、とても嬉しく感じました。
さて、厚子さまが去られて、私も参拝に向かいました。
久しぶりの御正宮は、遷宮が成されて、すっかりお隣に引っ越し、昔の建物はすっかりなくなっていました。

お隣に引っ越した新しい御正宮が、輝いていました




御正宮の前には、立派に色づいた紅葉が、お迎えしてくれていました



勾玉池から、多賀宮へ向かう亀さん型のかわいい石の橋


遷宮を迎えて、頭と尻尾に手すりが設けられ、ちょっと辛そうで、心が傷みました

亀さん、頑張って…(/ー ̄;)
多賀宮をお詣りして、風宮、土宮もお詣りしてきました。

風宮の敷地の横にある樹。
この樹は、とても不思議な形をしています。
この風宮は、鎌倉時代、2度にわたる元寇襲来の際に神風を吹かせて日本を護ったと言われています。
太平洋戦争(大東亜戦争)の際に、神風特攻隊がありましたが、その神風は、この伊勢神宮の風宮から吹く神風からとられた名称です。
この樹は、何百年もの月日をこの風宮とともに見てきたのかもしれません。
さて、外宮の最後は、【せんぐう館】見学です


伊勢神宮の20年に一度の遷宮についての様々な紹介、奉納される宝物等の作成の様子など映像や展示品で見ることができます。
ちょうど、あれこれ見ているとろこに、伊勢神宮の唯一神明造の建物の構造を解説してくれる人が現れ、詳しく教えてくれました。
なんと、伊勢神宮は、常若の思想と技術の継承の意味で20年に一度のご遷宮が行われていますが、建物自体は、1000年はもつ、優れた建築物だそうです

1000年ももつのに、20年おきに立て替えるなんて、メチャメチャ勿体ない気がしますが、遷宮で解体された古い建物の木材などは、日本全国の神社に配布され、それぞれの地で1000年生き続けるのだそうです。
伊勢神宮のご遷宮で使用される木は、11,000本。
全て国産で伊勢神宮の管理する山で採れた木材を使用しているのだそうです。
そして、今も、1000年後のご遷宮を見据えての準備がなされているとのことで、なんとも天晴れな1000年常若の思想なのでした

とは言え、一番気になったのは、内宮と外宮の御正宮にのみ2本ずつ使用されているといわれる大棟持柱。
この大棟持柱は、樹齢300年の木を使用しているのだそうです。
300年前と言えば、江戸時代に植えられた木です。
それが、あらゆる気候の月日をくぐり抜けて、まっすぐに立派に育った木のみが選ばれる大棟持柱

この大棟持柱は、遷宮の後、どうなるのか、とっても気になったのですが、この大棟持柱は、なんと、ほぼその形はそのままで、ある場所に置かれるそうです。
誰もが、伊勢神宮へ参拝の際には、必ず目にするものです。
それは・・・
わかりますか?
そう!
内宮の宇治橋の鳥居だそうです。
宇治橋の手前と、宇治橋を渡った向こう側と。計4本。
形をほぼそのままで、鳥居として20年間再利用されるのだそうです。
しかも、伊勢神宮の社殿の木は、全て、ニスとかペンキとか縫ってコーティングということが一切されていませんが、木の表面はピカピカ&ツルツルで、なんでたろう?
…と思ってたのですが、なんと、職人さんが、
カンナで削って仕上げてるのだそうです




えええ~!!!
カンナで削って、あんなにキレイになるの!?
と思ったのですが、ほんとに、それが日本の職人さんのすごい技なのだそうで、ほんとに、そのカンナの仕上げで、木の表面をツルツルピカピカにして、木材が1000年ももつように出来るのだそうです。
これこそ正に、神業ですね。
神に捧げるために生まれた技、人間技とは思えない領域まで達するのかもしれませんね。
イヤハヤ、他にも、宝剣の造る行程やら、塩を造る行程やら、御神餞(ごしんせん:神様の食事)のことやら、気の遠くなるほどの多くの人々の働きと、天地自然の恵みから生まれる様々なものに感謝を捧げる祈りの日々がこの何千年もの間、続けられてきたのだなと思うと、途方もなく日本が豊かな国であり続けてきたことと、そして、今も、豊かな国であることへの驚きと感謝の気持ちでいっぱいになりました。
なんて、素晴らしい国なんだ!!
こういうことを、小さい頃、しっかりと教わっていたら、きっと、自殺者も減るだろうな。
そして、もっともっと日本は美しい豊かな国になるだろうなと確信しました。
続いて内宮へ。次へ続く。
