ネトフリで
「愚か者の身分」という映画を
観た。
主要キャストは
北村拓海さん、林裕太さん、
綾野剛さん。
裏社会の闇ビジネスの世界が背景に
なっているちょっと怖い映画だ。
この映画を一人で映画館で観たという
次男の嫁は、
「今まで観た中で一番怖かった」と
言っていたが、
確かに一瞬声が出そうになるほどの
シーンはある。
実は私自身は
この手の暴力的なシーンや流血は
苦手なはずなのだが、
それなのに
観終わったあとには
何とも言えないせつなさと愛を
もらった気がするという
とても不思議な映画になっていた。
公式サイトの見どころ、レビューに
「北村拓海×林裕太×綾野剛の
青春と絆が、愛おしくて、狂いそうに
なる。」とあったがまさに同感。
そんな映画ではあるが
私のお気に入りのシーンは
綾野剛さんと彼女(木南晴夏さん)
との電話の会話だ。
ネタばれになるが
とにかく綾野剛さんは殺されかけながら
逃げているという緊迫した状況。
そこに木南晴夏さんが電話をかけてくる。
「悪い、今日そっち行けないわ」という
綾野さんに、
「全然いいで。
あ、でも牛乳どうする?」みたいな。
(これが関西弁なのもいい)
すると綾野剛さん、
血を流しながら運転しながら
「そうだな、それ大事だな」と言う。
命からがら逃げている綾野剛さんと
ひたすら牛乳の心配をしている彼女との
会話が何ともシュールで、泣けてくる。
そしてこの木南さん演じる彼女、
登場シーンは少ないのにとても魅力的で
あぁ結局こういう女性が一番強いんだと
また学ばせてもらった。
機会があればぜひ。


