贈賄の方法 | 元MR、現在は開局薬剤師

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製薬会社を退職後、調剤薬局を開設した薬剤師のブログ

大きな公立病院のDrが収賄で逮捕される事が時たま報道されています。

この逮捕について、

業界以外の人ってどんなふうに思っているんでしょうか。


Drばかりが捕まっている訳ではありません。


薬局長が、特定の製薬会社の薬品納入に際してとか、

検査技師が、検査機械の採用に便宜を図ったりしてとか、

色々な事例があります。


実際に貰ってる物といえばパソコンだったりすることも有りますが、

逮捕容疑の殆んどは現金お金です。


でも、

通常、初対面の業者から、目の前に現金を積まれて、


「採用してくれたら、差し上げます。」


とか言われても、

怖くて誰も貰わないでしょう。


その前には、

様々なやり取りがあって人間関係が出来上がっているからこそ

現金の受け渡しが成り立つのでしょう。


MRとしては、

採用申請書を書いてくれたDrに対しては、

一種の恋愛感情ドキドキに近い様な感謝の念が沸くものです。


お礼に、何かして差し上げたい。そう思うものです。


なので例えば、


『結婚お祝い金』 (一度目、二度目?)


『出産祝い金』 (一人目、二人目、三人目?)


『新築祝い金』


『お子さんの合格祝金』


等、まだまだ幾らでも有りますけど。


何か現金を渡す口実を狙っています。


普通は1~3万円の所に、

こっそり10万円入れておいたりする訳です。


お祝いのお金は、通常、返してこないですよね。


これを繰り返すうちに、

持ちつ持たれつの関係が築かれてゆくのです。

(いわゆる、癒着・ドロドロの関係)


でも、

贈収賄事件による逮捕劇の成立には、


贈賄 3年

収賄 5年


という時効の差が大きく影響していると思います。


昔はどちらも3年でしたけど

ロッキード(田中角栄)事件以降、

一方だけ延長されたんです。




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僕は逮捕されたことも、

取り調べを受けたことすら有りませんけど。


運が良かったです。