両親の所へ電話をすると母が出て、「はい、いつもありがとう!ちょっと待っててね…」とすぐ父に変わる
母に話があっても電話では聴き取りが難しいので、まず父に伝えてから母に話してもらうと言う流れだ
父も「最近はだんだん聴こえが悪くなってきたんだよ」と言う
特に若い女性の高い声は小鳥の囀りみたいだと笑う、ピーチクパーチクにしか聴こえないんだって…
まあ、ピーチクパーチクは父お得意の会話を盛り上げるリップサービスなんだろうけど…
話は変わり、もうすぐ母の誕生日なんだけど、親孝行を何も出来なくてごめんねと謝ると
「三人の子どもの子育てをさせてもらっただけで充分楽しませてもらったから、親孝行はしてもらっている」と父、
「こうちゃんとあなたが居てくれるだけで良いんだから…」と母、
(そう言ってはくれるが、やはり申し訳ないな)としんみりしてしまう
すると父は「未だにお前たちがまだ幼い頃の夢を見るんだよ」と話題をスルリと変えた
どんな夢なのか聞くと、私と妹が着物を着てはしゃいでいる夢で「着物着て下駄履いて、ぴょんぴょん飛び跳ねたら危ないだろう」と怪我をしないか心配して目が覚めるらしい
もう還暦の娘たちのそんな夢を見るなんてね…
こうやって時々、思いも依らぬ話題になるけれど、大抵は安否確認して、お互い体に気を付けてと言って電話を切る
いつも同じような話を最後まで読んで頂いてありがとうございます