今日4月25日 3:49
山羊座を運行中の冥王星が、10月3日までの5ヵ月半の逆行に転じます。
逆行は、見かけ上後退しているように見えることから、天体とその天体が逆行する星座に関するテーマの復習期間となり、特にそれは逆行のスタートと順行開始直前の「最深」のテーマが顕著に見られます。
現在冥王星が入る山羊座は、トップダウンシステムのピーク。
水瓶座のエネルギーが流れ始める2021年以降の4度の冥王星逆行は、2024年以降の「真のアクエリアスの時代」に向けた山羊座最後の総ざらい期間となりますが、来年はからはもう新しい風が吹き込んでいるので「山羊座中の山羊座」に関するテーマのおさらい期間は今回がピークとなりそうです。
冥王星は順行時に最も強い影響力や「暗躍」を意味するので、逆行時はメッキが剥がれるように軌道修正が入ります。
日頃の行いがものを言うとの言葉通り、裏表の乖離は中庸で一体化していきます。
最近の大きな選挙は必ずと言って良いほど保守派にとって有利になる天体配置を狙っているかのようなタイミングで行われていたのですが、今回はかつて超少数派だった政党や候補者が多く当選していましたね。
今は「山羊座の頂点」継続中なのでもっと保守派が台頭すると思ったのですが、宇宙レベルの新しい風の流入は思ったよりも早いようです。
山羊座冥王星逆行のスタートの4月25日から順行に戻る10月3日は、1月2日~4月25日のおさらい期間であり、また10月3日~2020年1月24日のワープポイントでもあります。
逆行のスタートである山羊座24度から、最深の山羊座21度、そして通過する他のサビアンシンボルも見ていきましょう。
山羊座24度「修道院に入る女」
献身と内省
山羊座23度「戦争における勇敢さを称える2つの賞」
行動のバランスを取る
山羊座22度「潔く敗北を受け入れる将軍」
誠実な対応、自分と他者の違いを知る
山羊座21度「リレー」
全力疾走とチームワーク
4つの度数を行き来するのですが、パッと見でもすべて組織やチームなど人や社会に関わることを感じられるかもしれません。
個人主義へと移行する水瓶座の前に、他者との関りや協力の復習をこれほどまでに求められるのは非常に興味深いものです。
牡羊座の「個人」は個の単位(=自分)における表明ですが、水瓶座の「個人主義」は権威より個の立場や自由を尊重する社会的なシステムなので、似て非なるものですね。
社会システムがピラミッド型の権威主義体制から個人主義にシフトすると、マジョリティーとマイノリティーの境が曖昧になります。
つまり、「(自分は嫌だけど)当たり前だからこうするものだ」という動かないでいられる正当化が社会的に通用しなくなるんですね。

冥王星が「発見」された1930年、冥王星は蟹座(18度)を運行中でした。
12星座を1周するに248年かかる冥王星は2017年にちょうど半分の山羊座18度を通過したに過ぎず、「発見」されて以降の冥王星の影響力は観測されきっていないのです。
一般的に牡羊座~乙女座は個人を司り、天秤座~魚座は他者との関りを意味しますが、天秤座~魚座の中でも山羊座までの前半と水瓶座以降の後半とでは「確立した社会と融和した自由」という正反対のように見える性質を有します。
権威主義社会のピークに関しては現在進行形で観測することができますが、水瓶座以降の冥王星の影響力については占星術師を以てしても予想することが困難です。
前回冥王星が水瓶座に入った1780年前後はアメリカの発見から独立戦争への過渡期でしたが、まだ生まれたばかりの国家がたった百数十年で世界の中心となることを当時誰が想像できたでしょう。
マテリアリズムの終焉とポスト・マテリアリズムという新しい成熟社会へのシフトは滅亡に向かったアトランティスに似ていると言われていますが、この世界軸における文化的変容としては初めの出来事といっても過言ではありません。

今年1月から、これからも一緒にいたい人、またはまだ見ぬ新しいチームが徐々に明確になって来た雰囲気がありますね。
でも実際に行動に移したところ、もう「なんか違う」と思った人も多いのではないのでしょうか。
冥王星はあらゆる「やり直し」のエネルギーが最も強いので、今停滞気味だったり手を引いてしまった方は、違うやり方で再トライするための下準備をするに最適な時期です。
今この文章を打ち終わった直後、同じことを3度言っているようなデジャヴュを同時に見ているので、「やり直し」に関しては本当に大きな分岐になっているのだと思います。
2019年1月から2020年1月までの冥王星のテーマは「チームで豊かになる」ことがあります。
誰と走りたいか
なぜそんなにたくさんの豊かさが必要なのか
自分の願いと更なる大きな目標を達成するためには、同じ視線で物事を見ることが出来る人の存在はとても重要ですね。
山羊座と冥王星は両方とも財産のピークなので確かに物質的豊かさを発掘するのに向きますが、時代が成熟社会にシフトしている今は「その先」を見据えないと結局旧体制依存から脱却できず、精神的充足がおざなりになってしまいます。
ポイントとしては、しっかり今を走りながらも来年は何をライフワークとしているかを考えてみて下さい。
なぜかというと、最深の山羊座21度はドデカテモリーで乙女座が第2の性質として入って来ているので、ライフワークが山羊座-第10ハウス、生計が乙女座-第6ハウスと読むと、「仕事における精神的-物質的充足のバランス」となるんですね。
「お金がなくてもやりたいことができるなら幸せ」から、「やりたいこともやってお金もいっぱい入って来る」にシフトしていきましょう。
「これから一人で頑張ろう!」としていた人も、一度視野を広げて協力者を探して下さいね。
誰かと大きな夢に向かって走る、スタートダッシュを最速で切るための計画と体力作りにピッタリな5ヵ月半の始まりです。
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