今日は少し踏み込んだ占星術のお話(*^^*)
夏至からは自己アピールに最適なシーズンの記事で、Tスクエアの話に触れました。
Tスクエアとは、困難を意味する90度のスクエアと、対立を意味する180度(鏡のように正反対)のオポジションの複合アスペクト(角度)で、一触即発の強い緊張状態と読むことができます。
占星術が出来たばかりの頃は「変化は悪」と考えられていたので、変化を促すような行動を伴う火星や土星は凶星と忌み嫌われていました。
現在では、チャレンジ&ギフトとして「行動の先に得られるもの」という解釈をする方がより時流に合っていると思います。
なので、Tスクエアは確かに強い緊張状態ではありますが、同時に乗り越えた先にギフトもちゃんと用意しているのです。
では、改めて今回の夏至のホロスコープチャートを見てみましょう。

第3ハウス山羊座冥王星と第9ハウス蟹座火星のオポジションに、第12ハウス天秤座木星がスクエアを作っていますね。
冥王星は10月10日に木星入りする蠍座のルーラー(支配星)ですが、1930年(77年前)に発見される前までは火星が蠍座のルーラーでした。
なので、今でも蠍座の副主星は火星が置かれています。
その2つの星のアンカー(錨)になるのが移動を控えている木星なので、このTスクエアのサイクルは木星蠍座入りのイニシエーションのようでシンボリックに感じるのです。
メラメラ燃える2つの炎は、「知識と旅」の第3ハウス、そしてそのハイアーバージョンの第9ハウスにそれぞれ位置しているので、現状を打破するためにも何かを学ぼうとしている様相ですね。
・スポーツ
・ゲーム
・医療関係(特に頭部・胸部・肝臓・リハビリを含めた歩行関係全般)
・危険物取扱関係
・心理学
・スピリチュアル関係
こんなところでしょうか。
いずれにしろ、深淵の惑星・冥王星があるので徹底的に突き詰めるほど良いでしょう。
夏至以降、自己主張をしたい欲求が強まりチャレンジ精神が旺盛になりますが、何か意識が大きく変わる転換期になるかもしれません。
うまく身動きが取れないような感じがするので極端に走りがちですが、だからこそ自分の心のスペースに今一度立ち戻ることが非常に重要です。
惑星の逆行が「過去に忘れ物を取りに行くサイクル」だとするなら、
凶角の複合アスペクトは「日常の一つ一つを丁寧に確認すること」だと思うのです。
木星が入っている第12ハウスのナチュラルサイン(定位置)は魚座で、ルーラーの海王星は第5ハウスでレクタングル(調停)となっています。
これによって「糸が切れるような」極限の緊張状態は緩和されていますし、一つ一つの物事を丁寧に進めながら起こす行動の中に、理想を現実にする力があることを知るのだと思います。
これがこのTスクエアのシーズンの、最大のギフトではないでしょうか。
【過去記事】
今回のTスクエアは7月17日まで続きますが、なんと7月15日~17日は月が加わることでグランドクロスを形成します。
グランドクロスは「神の十字架」と言われるほどがんじがらめな様相ですが、その分Tスクエア以上のギフトをもたらします。
15日~17日はちょうど3連休と重なっているので、ゆっくり心を落ち着けることが一番ですね。
この時期は内なる炎が良くも悪くも燃え盛るので、頑固は厳禁。
嫉妬や怒りなど、炎に例えられるような感情が出やすくなるかもしれませんが、相手に何かを伝えたい時は18日以降にずらすと良いでしょう。
怒りがスッと抜け、本当に伝えたいことを感覚的に話せるようになるみたいですよ(*^^*)
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