10月は私と2人の息子たちの誕生日があり、父と姉の命日もあり、私にとっては特別な月です。
今年の誕生日で、私は52歳で亡くなった姉の歳を超えました。
いつ終わるかは誰にもわからないからこそ、自分のやりたいことは後回しにしないで後悔しない人生を送りたい。
あっけなく姉が亡くなってから、そう思って生きてきました。
今年は台風や地震などの災害で亡くなったかたも多く、毎日を無事に過ごせることは当たり前なんかじゃなく、本当にかけがえのないありがたいことだとあらためて思います。
来年には姉の子どもに赤ちゃんが産まれることになりました。
姉も孫の顔を見たかっただろうなーと思うとともに、こうして姉の命がつながっていくことをうれしく思います。
自分の子どもが次の世代を産む、というのは一番わかりやすい形だけど、「自分が生きた証」ってきっとそれだけじゃないはず。
自分の生き様や考え方が、誰かの記憶に残り、ふとしたときに思い出して生きる力になってくれること。
それはしんどいときにかけてくれた優しい言葉だったり、ちょっとしたアドバイスだったり…。
今はもう会えない人から与えてもらったさまざまなギフトを、今度は私が少しでも誰かに渡すことができたらいいなと思うようになりました。
長くても、短くても。
すごいことを成し遂げなくても。
一緒にいられてよかったなと思える人と、自分がやりたいことを積み重ねながら、丁寧に生きていきたいなと、秋の空を見上げて思いました。

