夕空菜月の虹色オアシス

夕空菜月の虹色オアシス

美術鑑賞、読書が趣味です。
絵を描くこと、詩や文章を書くこと
写真を撮ることを楽しんでいます。

 

今月上旬に、一週間ですが、アメリカを旅行していました。
50代後半ですが、体力的に不安がありながらも
行くことに決めて無事に帰国しました。
帰りの飛行機の中で風邪を引いたようで、発熱なしでしたが、
帰国後、喘息の症状が少し強めに出たので2日間ほど寝込み、
その後は回復していきました。

 

大学時代に、米国ウィスコンシン大学オークレア校に
9ヶ月間交換留学をし、その間寮生活をしていました。
英語では、University of WisconsinーEau Clairですが、
Eau Claireは本当はフランス語で、「澄んだ水」と言う意味です。
実際にウィスコンシン州にはミシシッピ川などの大きな川が流れ、
湖や池が点在するなど、水と自然が美しい場所です。

 

University of WisconsinーEau Clair
夏休み中なので閑散としています.

 

 

 

大学のすぐそばを流れるChippewa River(チペワリバー)

 

 

 

当時、同じ寮に外国好きなアメリカ人の友人がいて、
帰国後も、機会は少なかったですが日本やイギリスで再会
することがあり、8年前には、大阪に家族で来られた際に、
私が大阪や京都を案内というかご一緒したので、
是非ウィスコンシン州の自宅に遊びに来てとお誘いを
受けていました。それが、遠いなあと躊躇していたり、
他の国を旅行したり、コロナ禍があったり、
私の母が病気の治療をしていた時期もあったりで、
その後も遠方への旅行はなかなかふんぎりが
つきませんでしたが、個人的にも社会情勢的にも、
今行かなくていつ行くのかと思い、このタイミングで
行くことに決めたのでした。
去年に、その友人の息子さんが一人で来日した際に、
大阪の博物館などにお連れし、話しているうちに
友人にも会いに行きたい気持ちが大きくなった
というのもあります。

 

そんなわけで今回、夫と二人で友人宅に滞在させて
もらっていました。息子さんは社会人なので実家を出ていて、
友人はご主人と二人暮らし、そのご主人も大学時代から
知っていたので、それほど気兼ねすることなく
お邪魔することができました。

 

また、寮でルームメイトだったアメリカ人の友人も
お隣のミネソタ州ですが、わりと近くに住んでいる
ということで、彼女とは35年ぶりに再会できました!
事情がありすごく忙しい状況の中で時間を作ってくれて、
ご主人にもお会いできて短いひとときでしたが、
奇蹟的な夢のような時間を過ごすことができました。
ルームメイトとは、年に一度クリスマスカードを
交わすのみで、日本でいうところの年賀状だけで
繋がっている友人みたいな関係になっていて、
再会できたのも自宅に招いてくれた友人の
お陰でした。

 

昔を振り返ると、よくあんな英語力で留学できていたなあと
思いますが、今でもその頃よりは少しは上達したかなと
思う程度です。あの時、ああ言えばよかったと後で
思いついたりすることもあったりですが。
今はYouTubeで海外のチャンネルを視聴できるので
昔に比べて語学の勉強がしやすくなっていますね。

 

留学時代は、冬休みと春休みの際には、世界的に
有名な観光名所であるカリフォルニアと東海岸の都市、
南部のニューオリンズを旅しましたが、
大学のあるウィスコンシン州とその隣のミネソタ州では
観光はほとんどしていませんでした。今回、
友人夫妻に車でハドソン、スティルウォーターなどの
小さくてレトロな街と、『大草原の小さな家』の著者
ローラ・インガルス・ワイルダー生誕地のぺピンに
連れて行ってもらい、初めての場所を一緒に
楽しめてよかったです!

 

留学していた大学に連れて行ってもらった時は、
気持ちは半分ぐらい若かりし日々に戻っていました。
ただ、滞在していた寮が取り壊されて新しい建物が
建設中だったのが寂しかったり・・、他にも変わって
いた部分もあったりでしたが、昔から変わらぬ所もあり、
懐かしかったです。
子供時代によく遊びに行っていた祖父母が住む田舎に、
時を経て大人になってから再訪した時の、不思議な
気持ちに似ていました。
同じ場所でも全く同じではないし、祖父母はもういないし、
自分自身もあの頃の自分とは違うし、でも確かにここに
いたことは覚えていて、時空のゆらぎの中に
佇んでいるみたいな気持ち。
記憶の中の風景のほうがノスタルジーを感じるもの
ですね。
今でもそうですが、内向的だけど冒険心に突き動かさ
れるところがあり、行動的な人と似たような行動を
とってしまうことがあるので、留学もその性質に
よるものでした。
昔、この大学を去るときに、二度とは戻ることはない
ように思っていたので、嬉しい再訪でしたし、
大学内のショップでいくつか買い物もしましたよ。

自分たちだけで巡るにはとても難しい場所ばかりを
訪れることができたのは、本当に、友人夫妻のお陰でした。
短期間の旅行ながら盛りだくさんだったので、
その一部をまた改めてnoteに書きたいと思います。