皆さま、こんにちは!

 

前回のブログで、新潟県柏崎にいるクジラのことを書きました。

信越本線・鯨波駅

 

こちらは国道8号線の下を潜る地下道で、

地名が「鯨波」であることからクジラのカタチをした出入口だったわけですが、

ちなみに反対側の出入口は「波」の絵入り。「鯨」+「波」で「鯨波」なり~

ここの最寄り駅がこちらでしたの。

信越本線・鯨波駅

信越本線・鯨波(くじらなみ)駅です!

明治37年に開業、鯨波海水浴場の最寄り駅で

夏になると多くの観光客が訪れる駅だそうですよ。

かつてはこの駅に向けて、各地から臨時列車が運行されていたとか。

そんな時代に一度は来てみたかったなぁ。

 

鯨波駅の駅舎は近代的なRC造りの2階建てで、

壁面にはデッカな鯨と波の絵が描かれておりました。

それにしてもこのクジラさん、すごく楽しそうね。

信越本線・鯨波駅

 

反対側はこんな感じです。

信越本線・鯨波駅

 

待合室は2階にあり、こちらの階段を伝って進入することが出来ますよ。

信越本線・鯨波駅

 

ここで壁に貼られた建物財産標を見る。

信越本線・鯨波駅

ふむふむ、この駅舎は昭和44年に竣工したモノのみたいですね。

 

現在は無人駅ですけど、かつては駅員配置駅だった鯨波駅。

待合室は広く、出札窓口は塞がれぬまま現在も姿を残しておりました。

信越本線・鯨波駅

 

出札窓口、2ヶ所もあるじゃないの!

信越本線・鯨波駅

信越本線・鯨波駅

更に驚いたのですが、Wikiによると

繁忙期の夏場は1階にも臨時の窓口が開設されていたとか。

今の閑散とした雰囲気からは想像がつかないような時代が

あったみたいですね。

 

鯨波駅は相対式ホーム2面2線構造でした。

信越本線・鯨波駅

信越本線・鯨波駅

 

2本のホームは跨線橋で結ばれておりますが、

この跨線橋、見るからに古い造りですごく気になっていたのですよ。

信越本線・鯨波駅

 

全体的には近代的ですけど支柱部分に注目です。

明治44年製の支柱が残る

日光線・鶴田駅の跨線橋とほど同形状なのですよね。

となると、鯨波駅の跨線橋も相当古いモノと思いましたが…

信越本線・鯨波駅

 

跨線橋が製作された時期のヒントになればと、銘鈑を探したのですけど、

あったのは、支柱に刻印されたこちらの文字だけでした。

信越本線・鯨波駅

う~ん 読めん!

かすかに見える、左側の小さな文字は「昭和十二」かしら?

コレ、形状的には明治時代の支柱そのものなのですけど…。

 

跨線橋自体の竣工年は昭和44年らしく。

銘鈑には「鉄骨古レール造」と表記されてましたよ。

信越本線・鯨波駅

の跨線橋、元々は他の駅で使われていたモノで、

昭和44年にここにやってきたことで間違いなさそうです。

にしても、この形状で昭和生まれって本当?

すごく謎に感じてたのですけど。

明治時代の支柱を昭和12年に再生させたモノとか…

 

こうなると気になるのは、跨線橋が出来る前の鯨波駅のお姿。

駅舎の竣工年も昭和44年ですし、

今とはまるっきり違う姿の駅だったのかも。

毎度ですが、国土地理院のサイトを利用して

鯨波駅の古い航空写真を漁ってみました。

すると、とんでもない事実が発覚!

信越本線・鯨波駅

駅舎が反対側(海側)にあるじゃないの!?

旧駅舎時代の鯨波駅、駅舎は海側にあったことは間違いなさそうです。

駅舎や跨線橋が出来た昭和44年に何が起こったのよ!?

ここからは個人的な憶測も少々混ざってますが…

 

鯨波駅、元をただせばは

信越本線の前身である北越鉄道によって開設された

海水浴客向けの臨時駅で、明治37年に常設駅化、

明治40年に国有化駅に変わったそうです。

そんな鯨波駅が大転機を迎えたのは昭和44年のことで、

この年に信越本線が複線化され、併せて鯨波駅構内も

列車の高速運転に適した構内配線に改められた模様。

折しもこの時期は大レジャーブームだったために、

駅舎の位置も、旧駅の駅前広場が手狭なことから、

国道側である現在位置に改められたみたいですね。

 

なお、旧駅時代の遺構ですけど、

駅舎寄りにあったホームは今でも姿を残しているみたい。

信越本線・鯨波駅信越本線・鯨波駅

まるで2本のホームが重なっているような不思議な光景ですけど、

かつての下り線の線路跡に新ホームを設けたために

このような姿になったようですよ。

 

下り線ホームに石碑が立っていて、気になってたのですけど、

これって、かつてここに

駅舎があったことを示すモノだったのではないでしょうか?

信越本線・鯨波駅

信越本線・鯨波駅

 

下り線ホームの中央辺りの敷地が広がっているの、

ここが駅舎跡だとすれば納得ですよね。

信越本線・鯨波駅

 

他にも、海水浴客向けの手洗い場(の跡)があったり…

信越本線・鯨波駅

 

鯨波海水浴場をはじめとする絶景ポイントが満載の鯨波駅でしたが、

なんせ自分は雨男でこの日も大雨。

土砂降りの中を海岸まで歩く罰ゲームはせずに帰ってきてしまいました。

信越本線・鯨波駅

信越本線・鯨波駅

いつかまた、晴れた日にここを訪れたいのですけど…

青春18きっぷ(1枚)を使えば、

仙台を8時に出発して夕方4時過ぎにはここに着けるみたいです。

ここで一緒に海水浴を楽しんで

日本海に沈む夕日を見てくれるお仲間さん、いませんかね?

 

 

訪問駅リスト(JR線)

信越本線(直江津駅-新潟駅)

 

直江津駅

黒井駅

犀潟駅

土底浜駅

潟町駅

上下浜駅

柿崎駅

米山駅

笠島駅

青海川駅(平成21年10月3日)

鯨波駅(平成29年4月26日)

柏崎駅

茨目駅

安田駅

北条駅

越後広田駅

長鳥駅

塚山駅

越後岩塚駅

来迎寺駅

前川駅(平成24年7月13日)

宮内駅

長岡駅

北長岡駅

押切駅

見附駅

帯織駅

東光寺駅

三条駅

東三条駅

保内駅

加茂駅

羽生田駅

田上駅

矢代田駅

古津駅

新津駅

さつき野駅

荻川駅

亀田駅

越後石山駅

新潟駅


読者登録してね