皆さま、こんにちは!
最近は駅便(駅の便所)マニアを自負するようになった自分ですが、
そんな自分を唸らせた駅が因美線内にありました。
因美線・因幡社(いなばやしろ)駅です!
大正12年の因美線開通とともに開業した駅でした。
開業当時から残る木造駅舎が堪らなくいい感じっすね。
因幡社駅は昭和45年に無人駅化されまして、
事務スペースには現在、理髪店さんが入居されてました。
駅舎右側に出札窓口が残っているように見えますけど…
よく見ると、理髪店さんの”営業中”の看板が!
賑やかそうで入店したくなりそうな店内でしたが、
この日、理髪店さんが入居した駅に立ち寄ったのは
自分、理髪店をハシゴするほど毛は生えてませんので
今回は遠慮しときました。
ちなみにこちらの理髪店さん、
因幡社駅が無人駅になった翌年の昭和46年から営業を続けているらしい。
間もなく創業50週年…その時は記念に髪を切り行こっと!
現在は単式ホームが1本だけの因幡社駅ですが、
かつては相対式ホーム2面2線構造で列車の交換も行われていたようです。
有人駅時代には因幡社駅からの貨物輸送も盛んだったようです。
出荷品の多くは地産の木材だったとか。
草むらのこの中に荷役ホームが埋もれているはず…
さてさて、冒頭に書きました例アレがこちらでしたの。

史上最強の癒やしスポットです(いろんな意味で)!
もとい、因幡社駅の便所でした。
この便所、何がすごいって
大正12年6月5日…
築92年目を経過した便所なのです!
大正時代に建てられた駅舎が残っている事例は多いですけど、
便所はなかなか見れないと思いますよ。
ウエスタンハウス風のこの扉をくぐると、そこはもう大正時代そのもの!
それでは心して見て下さいよ。
聞こえます聞こえます…皆さまが拍手喝采されている音が。
ドラえもんが誕生する2112年を待たなくても、
因幡社駅では気軽に92年前にタイムスリップ出来ちゃうのですよ。
他所では見ることが出来なくなった木床とか、
思わず頬ずりしたくなりますよね。
ここにある感動アイテムは、これだけじゃないんだな。
何をどのように使っていいかわからない日曜大工的な木棚とか。
消毒液の瓶すらもここにあると、
中島先生に鑑定して欲しいレベルの
重ねて言いますけど、
大正時代から残されている便所は本当に貴重だと思います。
今まで1,500近くの駅の便所を見て回りましたけど、
大正時代の建物財産標が残されているのはここが唯一でしたから。
そんなレトロな便所の前を
ウナギのような特急列車が通過するとかって…
駅ファンでしたら感動で涙すること間違いなしな因幡社駅でした。
いやいや、駅便ファンだったら…の話か。
ところで日本中に、こんなニッチなファン層はどれだけいるのだろう?
訪問駅リスト(JR線)
↑(鳥取駅)
因幡社駅(平成27年3月7日)
高野駅
↓(東津山駅)
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