皆さま、おばんです!


日本最古の駅舎として知られているのが、

現在は鉄道保存施設となった長浜駅の初代駅舎です。

こちらは滋賀県内の北陸本線・長浜駅で使われていたモノで

明治15年に建立されましたが、同じ滋賀県内にはなんと、

明治33年に建てられながら未だに現役の駅舎があるのですよ。

こちらでした。
f06120/近江鉄道本線・日野駅

近江鉄道本線・日野(ひの)駅です!

建立されてから今年で115年目とかって…

もう、キセキ以外の何ものでもありませんって!


f06121/近江鉄道本線・日野駅

ちなみに、世界遺産の豊岡製糸場が開業したのが明治5年。

今をときめく軍艦島(端島)が開坑したのが明治19年です。

日野駅の開業は明治33年ですが、

こちらは未だに現役ですから、いかにすごいかがわかりますよね。


JRでも、改装されながら使い続けている古い駅舎はありますけど、

日野駅はざっと見た限り、

そんなに大きな補修は受けていないんですよ。
f06122/近江鉄道本線・日野駅


f06123/近江鉄道本線・日野駅


そこにきて、手書きの案内ときたぁ!
f06128/近江鉄道本線・日野駅

泣くなと言ってもムリムリ。

それにしてもこの運賃表、

「天王寺」とか「大阪」なんていう駅名も並んでるんですけど、

そんな切符も買えるのかしら?


なお、近江鉄道では

駅舎のバリアフリー化が推し進められておりますが、

日野駅は当面、その対象から外されているようです。

世界遺産を目指してこれからもがんばれ!


日野駅は相対式ホーム2面2線構造で、

2本のホームは千鳥配置、

互いのホームは構内踏切によって結ばれておりました。
f06124/近江鉄道本線・日野駅


f06127/近江鉄道本線・日野駅


こちらは八日市駅方面行きのホーム、

一見するとホームがえらく傾いているように見えますが…
f0612a/近江鉄道本線・日野駅


実際に傾いてました(もちろんホームは平坦よ)。
f06125/近江鉄道本線・日野駅

それにしても、なぜに支柱までこんなに傾いてるのよ?

この辺りって、冬は結構雪が積もるのかな?


そうそう、貴生川駅方向に見える車庫ですが、

昭和61年より10年間だけ運行されていた

レールバス(LE-carⅡ)のモノだそう。
f0612b/近江鉄道本線・日野駅

近江鉄道のLE-carⅡは残念ながら全車解体されてしまいましたが、

同形の2軸タイプは今でも紀州鉄道 で楽しめますぞ。

乗り心地はあまり良くはありませんけど。


最後に…

日野駅がある蒲生郡日野町は近江商人発祥の地だそうです。

自分が社会人になったばかりの25年前、

会社からさんざん近江商人の理念を叩きこまれましたっけ。

「三方よし」とか、今でも頭に残ってますよ。
f06129/近江鉄道本線・日野駅


付近には、近江日野商人館(駅から徒歩5分)や

馬見岡綿向神社(駅からバスで20分)など、

数多くの観光地も控えているようですけど…
f0612c/近江鉄道本線・日野駅

個人的には日野駅(駅から徒歩0分)が絶対におススメ。

重ねて言いますが、築115年目の現役駅舎ですからね!


日野駅前ではとっても美味いジュースが飲めます → こちら




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水口石橋駅(平成23年10月20日)

水口城南駅(平成23年10月20日)

貴生川駅